2009年 04月 04日
桜マジック。 |
それはそうと。今日は本来は名古屋にいたはずだったのですが、夕べ急遽栗助が東京に戻ってきたこともあって友人宅のお花見パーティーにお呼ばれしてきました。天気がよかったこともあって僕らも何だかドライブがしたくなり、道すがらお茶をしたり、ガソリンスタンドで洗車したりしながら、我が家から下の道で2時間の道程。都心だと土日の洗車って混んでいるもんなんだけど、郊外だとガソリンスタンドの洗車もガラガラ。「そっか、天気がいいとみんな庭で自分で洗うからこんなとこで洗車しないんだ・・・・」という発見をしたり(笑) で、目的地は郊外緑溢れる丘陵地帯のタウンハウスに住む友人宅@目の前が桜並木。ご近所や職場の知り合い関係、さらにそこから派生する人間関係が広がって広がって・・・という感じで、見皆が手料理(それも豪華な)やお菓子やお酒を持ち寄って、桜の下のテラスや家の中から桜を楽しみつつ、おしゃべりを楽しむという趣向。ワインもすごく豊富で秘蔵のストック分も入れれば少なくとも5-60本はあるんじゃないか、みたいな(笑)、僕と栗助も「会社の上司と部下」という設定で参加しました。ちょい寂しいことだけど、まあその辺は僕らには慣れっこです。
国籍もなかなかバラエティーに跳んでましたね。それぞれが知らない人だったりするケースもある中で、桜が結ぶ縁というでも言うか、別れ際には皆でメールアドレスの交換をしたり、それぞれがこれまでも旧知に間柄でもあったかように握手をし手を振る光景は、僕も何やらあったかい気持ちになりました。
そしてホストの友人T家には心から感謝です。かなり本格的なホームパーティーで、客人がそれぞれ人の家ながら心からくつろぎ、家の中のほとんどを開放してそれぞれくつろぎの場やちょっとした休憩スペースなども用意され、とにかくホスピタリティーに溢れてるというか。自分達のお気に入りのアールデコの家具や照明、テーブルに並ぶ料理への目配りや、次々に訪れる客人への気遣い。うん、さすがゲイカップルです。
そう、彼等はある種自然なカタチでご近所とのコミュニティーや職場の中で、「ゆるやかなカミングアウト」をしているゲイのカップル。僕より10歳上のAさん(日本人)と僕と同じ世代のBさん(外国人)のカップル。ゲイに限らず、いろんな生き方、そして人との関係があるな、と感じさせてくれる意味でも本当に素敵な会でした。ゲイと、そしてストレートのご近所さんやご夫婦などが自然に集うパーティーって、日本じゃすごく少ないですよね。今回初登場の栗助も、一気にオバサマからの絶大なる支持をいただいていたようです(笑)。僕らも、本当はそういう場だからこそ、自然にカップルとして参加できれば本当はいいんでしょうけどね。でも、こうした人と人とのつながりや関係って、相手のセクシャリティなんて本来関係ないこと。こうした出逢いと時間の共有そのものを大切にしたいものです。
あ、ちなみに我が家の前の桜のトンネルも今見ごろ。2km近く続くこのトンネルは住宅街だからか、雑誌などでも紹介されることもないちょっとした隠れた名所です(^^
by usatoru
| 2009-04-04 23:39
| 僕らのこと
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Comments(6)
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tetsu
at 2009-04-05 12:36
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はじめまして。なんだか羨ましいです。ボクにはパートナーはいないけど、こんなパーティーだったら覗いてみたい気がしました。自然体で好きな人と一緒に居られてお花見する日が早く来るといいなあと思いました。
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TAKU
at 2009-04-06 01:19
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花見のために今年は出かけることはなさそうです。。。日曜日な終日引きこもってました。
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greenlove
at 2009-04-09 12:17
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usatoru at 2009-04-17 20:42
tetsuさん。いつか、どこかで(笑)
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usatoru at 2009-04-17 20:42
TAKUさん。でもなんだかちょっと散歩して花を探しに行ったりしませんでした?(笑)
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usatoru at 2009-04-17 20:43
greenloveさん。素敵なパーティーでしたよ。ああいういろんな人がつながって会話を弾ませるのって、なんだかワクワクしますよね。