2010年 02月 10日
機内食激写 -カルパトエアー編- |
ローコストキャリアじゃないのかもしれなくて、食事が出ました(失礼しました~)。全席エコノミーにつき、本日はエコノミー激写です。右側2列、左側1列という配列なので、僕も心おきなく激写できました。ピンボケですが(汗)。
アップしてみる。なんだか大粒のコメのような穀物なのか、はてまた一種のパスタのようなものなのか結局最後まで分からず。
ちなみにこのカルパトエアー、小型機を中心にルーマニアのTimosoaraをハブとして主にドイツやイタリア各都市に飛ばしているキャリアで、なかなか面白い経験でした。というのも、出発地を飛び立ちティミショアラに到着すると、「ティミショアラに到着しました。お降りのお客様はお忘れ物のないようにお願いいたします。次は、○○に着陸します」(雰囲気的に)って感じで、機体のドアが開くとティミショアラで降りる客だけがタラップを降りていき、他の客は機内で待機。ここで降りる客の荷物を降ろしたら、いそいそと飛び立っていく、まさにそんな感じ。というか、まさにバスのような感覚。この経験はさすがに僕も初めてでした。僕はティミショアラで降りて、他の飛行機に乗り換える人だったのでここで降りましたが、ちょい面喰いました(^^;
余談ですが、以前中央アジアの小さな町というより村というか集落というか、、に行ったことがあって、そこでこれとちょっと似た感じですごくローカルで仕組みがわかりにくい空港があり飛行機に乗り遅れたことがあります。この時は、本当に田舎の空港だったので、「あれ?あんちゃん乗り遅れちゃったのかい!?ここは飛行機1週間に1回だからねえ、また来週だねえ」とか言われてドン引きしたことがあります(激汗) 鉄道もなく、車をチャーターしても数日かかってやっとちょっと大きな街に出られるという僻地。あとは自衛隊に救出を依頼するしかないんじゃないかというくらい、地図で見ると「世界が遠く」感じるような小さな町で。会社休んで1週間待ちましたけど、そこで。もう、世界の中心で愛を叫ぶどころじゃなくて、「たーすーけーてーーー!」と救出を叫んだところで広い草原に動くもののの影すら見えず、まさに絶海の孤島の如くの究極の孤独を感じましたねえ。(しかも、ほとんど言葉が通じない)夜の星空を見上げて、この空の下に、もっとたくさんの人間たちが住む世界があるんだなあ、と想いを馳せる1週間、、、、。7-8年前の話。何かで以前同じような体験をした人の話を読み、強烈な親近感を得たことを思い出したの同時に、この小さなプロペラ機は昔の、今となっては楽しい思い出ともいえる「あの時」のことを思い出させてくれました。
by usatoru
| 2010-02-10 09:24
| 旅
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Comments(8)
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y
at 2010-02-11 01:40
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世界を股に掛けて活躍する文太さん、カッコ良過ぎです☆
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おれんじでーす
at 2010-02-11 10:45
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アラスカン・エアーもそんなかんじでした。途中の空港でちょっと外に出て気分転換してもいいよって感じで。乗ってたイヌイットの子供がどっかいっちゃった〜って親と乗務員が探してた。でも、これもう十年ぐらいむかしのことだから。
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sally
at 2010-02-12 14:44
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1週間足止め!!ほんとにそんなことってあるんですね、うひゃあ!!
いや、そんな土地まで行かれてしまうことがまずすごいです。
いや、そんな土地まで行かれてしまうことがまずすごいです。
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TAKU
at 2010-02-12 22:27
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パスタですよ、きっと・・。
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usatoru at 2010-02-18 00:55
Yさん。いやいや、活躍をするというか必死ですけど、どちらかというと(^^;
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usatoru at 2010-02-18 00:56
おれんじさん。アラスカはあるでしょうね、きっと。道がないから空路でしか外界とつながってない村とかありますもんねー(^^;
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usatoru at 2010-02-18 00:57
sallyさん。確かに。らくだで砂漠を旅したこともある僕なんですけど(汗)
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usatoru at 2010-02-18 00:57
TAKUさん。いまだに不明ですが、僕もそんな気はしています、、、、、