2010年 02月 12日
アリタリア-イタリア航空 |
率直に久々のアリタリアですが、今回はアリタリア随一つの素晴らしいサービスとも言えたイケメン男性CAが今回はまったくいねー。いや、イケメンがいないんじゃなくて男性CAそのものがなっしんぐ。機首からエコノミークラスの最後尾まで探しに行ったけどどこにもいねー。(←そんなことしません、さすがに)今回のビジネスクラスは、結構混んでいて(これも裏話があって)しかも感じ悪い日本人女性CAと陽気で明るくていいんだけどイタリア人のオバサンCAのみ。個人的に幻滅。アルマーニを見に纏い、いろんなタイプの男性CAが選り取りみどりだったあのアリタリアはもう見る陰もなく。以前の便はは確かミラノ発だったので、これはローマ発だけの悪夢であることを祈るしかありません。
と思ったら、成田到着直前になってどこからともかくやれヘッドフォンの回収だ、預けた上着をクローゼットから持ってくるわで、若いのやらベテランと見える男性CAが続々登場。おいー。どこに隠れてたんだよー!(怒)ちなみにビジネスも結構混んでるなあ、と思っていたら、なんとキッチンを境に前と後ろにビジネス客席があって、後ろ側18席は使用しておらず、全員前側の24席のキャビンに押し込んで混んでいる感じを演出?しているようで。おいー。まあお客さんが固まってた方がCAや清掃時の作業効率は確かにいいと思うけど。でもオカネ払って12時間も飛ぶ客の身になれば、すいているならノンビリ隣の席が空いているくらいの感覚で座らせてよ、、、って思うわけです。顧客主体というより効率優先って感じ。現に僕の隣は太っちょのイタリアおじさんでちょっと圧迫感あったしなあ。前方に押し込められた感のあるビジネス客も、決して満席ではないのでもっと散らして座らせることだってできるのに、何か不自然に隣り合わせに座らせていたりするところも機転が利かないというか、サービス精神のなさを感じます。
まあ全般的にクオリティは落ちたのかあな、、というのが正直な印象。機内誌は席によってあったりなかったり。しかも多分経費削減だと思うのだけど月刊ではなくて季刊くらいになってるようで、まだ2月に入ったばかりなのに随分ボロボロだなあ、と思ってみたら09年11月の発刊号。そして、アリタリアの食事はかなり僕としてはかつては高評価だったのだけど、かなり落ちました。美味しいは美味しいですけど、とにかく以前よりガクンと何かが落ちてます。ビジネスクラスのマニフィカクラスも発表当時は大々的にキャンペーンをやっていてk高級感ある牛革シートでよかったものの、今となってはもうかなり時代遅れのものになっていて、実際シートもかなりくたびれていて。やはりもう昔のナショナルフラッグとしての体は成していないかな。
そうそう、以前乗った際にも既に経営危機が叫ばれていて、確か「そんな会社がアメニティでブルガリのキッドを配ってる場合か!?」なんてことを言った気がするのですが、そこはきちんとブルガリやめてました。そりゃそうですよね、、、どこかのナイロン製のものに変わっていたけれど、中身は結構しっかりとしたものが入ってましたけど。
唯一、ローマの空港のアリタリアのラウンジがモダンにリニューアルしていたのはよかったかも。こちらはハードはいいものの食事メニューが貧弱だったけど、バーには男性バーテンが待機し珈琲からアルコールまでサーブ。まあ静かでキレイだからヨシとしましょう。
まあ、全体的にか辛口批評になってしまったかも?まあイタリアへの直行便はJALが撤退すればアリタリアしかなくなるので、今後はイタリアに用事があるときくらいしか乗らないかな、といった感じ。復活後の今後に期待!
by usatoru
| 2010-02-12 11:48
| 旅
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