2011年 07月 11日
不忍池(上野)散策 |
昨日のアイスコーヒーを飲んだ後の続きの日記。
なんか電車に乗ってどこかに行ってみたくなって(って、たかだか地下鉄だけどw)、上野の不忍池に行ってみました。何気に懐かしい場所なのです。大学生時代によく上野界隈の美術館なんか行った帰りなんかに散策して湯島や根津、千駄木あたりの風情の街あるきを楽しんだものなんだけど(誰とさ~?)、今にして思えば、この界隈って今キテるわけで、かなり時代の先を行っていたのかもしれませんw。昔ながらの江戸情緒というか風情を残したいいエリア、同じ東京でも西に住む人間からするとまるで外国のような面白さを感じる地域です。
銀座線の末広町あたりから雑踏を抜けて池に向かい、池の周りを散策して帰りは千代田線の湯島から帰宅の途。クルマ移動が日常の人なので、地下鉄さえかなり久しぶり、多分少なくとも震災以降は乗ってないと思うので、少なくともそれ以上。クルマでもそれなりに感じる街の暗さも、路地だけでなく繁華街でさえ本当に照明が落ちて暗いんだよね。地下鉄の入り口でさえ照明を消しているから、わかっていないとホントに見落とす。
ちなみに、腰掛けながら行き交うヒトの様子なんかも見てたんだけど、池の畔に京都の川床のようになっている甘味処があってちょっとそこは風情があって、デート途中の若者カップルなんかが写真を撮ってたりするんだけど、今の子ってある意味すごい。知らない人とか、声掛けやすいのか同じ年代くらいの知らない他のカップルなんかに「すみませーん、写真とってもらえますか?」って感じで声を掛ける。まあ、そこまではいい。頼まれた人が「いいですよ~」なんて感じでカメラを構えると、いきなり2人で何かの漫才コンビかのような、僕なんかとても恥ずかしくて知らない人の前ではできないような格好とか顔とか2人でしたりするんですよねー。2人でジャンプしたり、猿の真似みたいなのしたり。それこそブログとかフェースブック用なのかな、なんて思いながら、でも結構見てる分には楽しく見てた僕だけど。なんかいいよね。変な固定観念やしがらみなく自由で。今の若い人は、感覚とか感性は本当に自由で解き放たれてる。いろいろ大変なこともあるだろうけど、でも、僕にとってその感覚は今の若い人たちが持ちうる大きなアドバンテージ。
って、なんかすっかりオヤジの評論家みたいなこと言ってる自分がイヤくなる~。てか、評論家じゃないけど、確実にオヤジなんだよね(号泣)
by usatoru
| 2011-07-11 01:51
| 旅
|
Comments(3)
Commented
by
takane-e at 2011-07-11 09:31
あらら(笑)でもおっしゃるとおりいつからか「風俗店」みたいな表現が『風俗』という言葉のイミにとらえちゃってますね。
生活習慣や装いの事でしたっけ?「江戸風俗」とか言いますものね?
上野の蓮や睡蓮はもう咲いているのでしょうか。
浴衣来てのんびり散策したいなぁ〜♪
生活習慣や装いの事でしたっけ?「江戸風俗」とか言いますものね?
上野の蓮や睡蓮はもう咲いているのでしょうか。
浴衣来てのんびり散策したいなぁ〜♪
0
ただ今日本滞在中.....
節電で一番「う~ん」と思ったのが照明でした。
薄暗いのってなんだか、こう元気のなさの象徴みたいで.....
エアコンは、ちょうどいい感じですけど、薄暗いのは頂けないなぁと思った次第。
暑いけれど、夏ですからね。
気温16℃の夏よりはいいかもしれない、と今のところは思ってますwいつまで、そう思えるか?!
節電で一番「う~ん」と思ったのが照明でした。
薄暗いのってなんだか、こう元気のなさの象徴みたいで.....
エアコンは、ちょうどいい感じですけど、薄暗いのは頂けないなぁと思った次第。
暑いけれど、夏ですからね。
気温16℃の夏よりはいいかもしれない、と今のところは思ってますwいつまで、そう思えるか?!