あの時の彼
「思わせぶりなタイトル」と期待に胸を膨らませたアナタ。少し落ちついて煮干しをカジるなり、牛乳飲むなりしてカルシウム摂取を命じます。

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大学生のとき、冬休みを使って中央郵便局でアルバイトをしたことがあります。なぜそのバイトを選んだかというとズバリ時給がよかったから。家庭教師の類も時給はいいけれど「手離れ」というか、数週間で辞めます!とは言えない仕事だけに、この郵便局のバイトはかなり魅力的でした。海外放浪の軍資金が日々必要な僕だったのです(笑)。15万もあれば、そのカネで2カ月は海外を放浪できるそんな体力と若さがあったわけで(汗)。配達ではなく仕訳の仕事で、昼夜逆転みたいなシフトで夜10時くらいから朝の配達係が出発するまでの深夜に働くわけです。

単調かつ大変な仕事で。とはいえ、大きな麻袋に詰め込まれて届く大量の年賀状は本当に重くて純粋に肉体労働以外の何ものでもなく、若いカラダにはいい筋トレにはなったと思いますw。深夜勤務になるので高校生はそこにはいなくて大学生とかフリーター的な人で構成されるんだけど、不思議なものでそうした横並びの職場の中で、年齢にかかわらずある種自然発生的、内発的にリーダーが生まれます。

僕らのシフトの中では、僕の2歳上のたまたま同じ大学だったAさんがそんな存在でした。今にして思えばだけど、今の僕は少なからずそんなAさんの影響も受けているように思います。もちろん、その後の僕の様々な人生経験の中で影響や感化を受ける人物や事象というのはたくさんあるんだけど、いわゆる学生時代に垣間見る「社会の疑似体験」とも言えるアルバイトを通して、きっと感受性も高い時代であることもあって、無意識にいろんなことを感じ学んでいたんでしょうね。

どちらかというと寡黙。でも尋ねたことに対しては的確明確、正々堂々とした指示の仕方や笑顔。いろんな意味でのバランスがすごく取れていることが、周囲に信頼感を醸成していたように思います。そうなると、カッコよく見えてくる(笑)。Aさんの面影は正直もうすっかり忘れたけれど、いわゆる見た目のイケメンっていうわけではなく。でも、その内在するものでAさん自身をいい男に見せていただろうし、とはいえAさん自身もそれを計算とか打算でしていたわけではないことが、またカッコよさであったし、それにやっぱり仕事のデキる男はカッコいいなあ、人に信頼される人ってカッコいいなあ、、、等々、表層的なことかもしれないけれど、そんな漠然とした想いが何らかの自分自身の憧れや目標となっているような側面は否定できないと思うのです。

今、Aさんはどこで何をしているのかは勿論わからないけれど、会ってみたい気がします。人生の中で、時間を重ねたこと自体はほんの僅かであっても、自分に影響を与える人ってきっと誰しもいるんだろうなあ、きっと。

ちなみに今日の画像は米俳優のシャイアン・ジャクソン。前からイケメンとは思ってた中、あまり芸能ネタは詳しくないんだけど、彼カミングアウトしたらしいですね。しかもパートナーとの同性婚発表したとか。Aさんもこんな感じだったかも。←話が違わねーか!?

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by usatoru | 2012-02-05 17:53 | つぶやき | Trackback | Comments(0)
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