2012年 03月 04日
バルカンの火薬庫にて |
ちょうど栗パパの帰国と重なり、これまで栗ママの介護に当たっていた栗助はしばしの恩赦。栗ママも、自分の見舞いなんかより、むしろ久々の再会かつ僕がわざわざ来ているとことで「せっかくだから2人でゆっくりしてちょうだい」とばかりに、半ば栗助を追い出すような?感じ(笑)。ということで、この週末は僕もしばし仕事モードをOFFにして、格安で取れたチケットでひとっ飛び、ギリシア・トルコの国境付近でのんびりしています。
冬のエーゲ海は、当然閑散期。碧海のイメージのギリシアでさえ、冬は寒いのです。というか、それ以上に経済的に諸々寒々しいギリシアではありますがw。一応、晴れあがっているので、街中ながら公園を眼下にその向こうに海を見渡せるブティックホテルにチェックイン。おおよそ、おそらく全室20部屋程度のプチホテルで、なかなか小洒落たつくり。僕らは最上階のペントハウスの「プチスイート」なる部屋を選びました。半円形の部屋の窓には広めのバルコニーがついていて、そこから公園と海が一望。冬の閑散期かつ、今の景気のせいもあるんでしょうが、この部屋で1泊140ユーロ(約15,000円)は安いかと。
まあ、正直慣れない介護疲れと、ある種慣れない実家暮らしで(笑)、栗助ものんびりできればということと、僕自身もここのところかなり激務だったのでお互いに僅かな日数ながらのんびりできれば、という趣向でわざわざ来たのだけれど、意外にも栗助が元気で、平気で「あの街に行ってみよう」とか言いだして。(地図で調べると距離にして180Kmとかあったりする<汗)ブルガリアの世界遺産にも行ってみたいんだとかどうとか。
まあ、僕も週明けは再び仕事再会なので、いずれにしてもちょっとした週末の小旅行。美味しいもの食べて、部屋でゆっくりまったりします。
by usatoru
| 2012-03-04 00:43
| 僕らのこと
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