2013年 02月 17日
レ・ミゼラブル |
うーん、なんか今日はデートの王道路線w。まあ、開演前の時間つぶしが、スタバとかじゃないのが子供にはマネのできない大人のデートな感じを演出しておりますw。
評判高いこの映画だけど、うん、よかった。作品の評論とか感想等、詳しくはWEBで!・・・・って、ココだってWEBの一翼か・・・(汗)。栗助は隣で密かにボロ泣きしてました。途中トイレに立ったけど。事前に行っておけばいいのに・・・というのはさておき。勿論、レ・ミゼラブルはストーリーも知っているけれど、ユゴーの小説やミュージカルと違って、映画という媒体を通して改めて作品を見ると、ある種また違った視点で登場人物の心の機微なんかが見えてくるから面白い。
1800年代初頭の革命前後のフランスの貧しい庶民達がまとい暮らす空気と悲哀、そして一抹の希望や決起。愛憎。もともと、歴史や歴史モノ好きな僕は、フランスの1800年代初頭のような激動の時代背景からしてそれだけで面白がってしまう体質なんだけどw。
生きることとか、人を愛すること・・・常に考えさせられる作品。俳優陣も脇役含めて全てが味が出ててよかったー。これって確か監督の意向で全員俳優自身が歌を歌っている、、、というのを聞いたような気がします。そのことをとやかく言う人もいるみたいね。聞き苦しいとか、下手だとか。まあ、確かにそういう歌唱力とか、ミュージカル的な視点で見るとラッセル・クロウなんかはそんなうまくない。だけど、それぞれ皆俳優よ?歌手でもないし、オペラ歌手でも、勿論ミュージカル俳優でもない。カメラアングルや動作にはミュージカル要素はないにせよ、やはり演じている人たちのリアリティを出すということできっと監督も俳優自身に歌わせたんだと僕は思うわけ。第一、そんな聞き苦しいとか、聞くに堪えないとか、そんなんじゃないし、僕らは「映画」を観に来たでのあって、音楽鑑賞にきたわけじゃないしね~。余程「歌手なのにへたくそ」なんて日本の芸能界のお家芸だと思うんだけど(笑)
てなわけで、約3時間の大作、終わったのが3時(汗)。早寝の栗助もばっちり起きてました。なんかちょっと若者が夜通し飲んで帰った気分ながら、オジサン2人は軽くシャワーだけ浴びてそそくさと布団にもぐりこみました、、、、
by usatoru
| 2013-02-17 12:46
| 僕らのこと
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