2014年 06月 02日
文太発見さる |
「出会い系」のイメージが悪すぎて、何やら犯罪チックであったりエロ目的という印象を持たれる人も少なくないかと思いますが、少なくとも犯罪はともかくとしても、まあ正直人によってはエロ目的での「ご利用」もあることも否定しませんが、単なる友達募集的な使い方も少なくありません。ゲイにとっては数少ない「仲間」との出会いのきっかけ、と言えるでしょうね。
とはいえ、インターネットの登場以上に、このスマホアプリの登場はゲイにとってよりゲイ同志が知り合う機会は多くなったことは間違いなく。僕は実際に会うというよりはアプリを眺めて楽しむタイプで、登録している人とリアルに会ったことは何度かありますよ、うん。
皆、顔出しの日常のスナップを出していたり、肉体派はカラダ自慢してたりとか、そしてそれぞれの簡単な自己PR。それぞれの画像や文章から、その人が何を目的に登録し、そしておおよそどんな人なのかがわかるのですが、その多くはごくごく普通の生活をしてるノンケ然とした感じで、見ていてなんだかほっとするし、ある種楽しい。そして、時に「!」と思ういうイケメンがいたりして(笑)。テレビでよく見かけるような女装やオネエさんはほとんど見かけない。というか、オネエさんかどうかは会って話をしてみないと分からないか(笑)。
若い世代の人たちは、結構このアプリを利用して会ったりすることにはあまり抵抗がないようです。僕も抵抗があるわけではないにしても、やはり実際に会うというところまではなかなか。「まずは会ってお茶しませんか?」的なものですが。その前提としては、やはり紹介文やら画像がいい雰囲気だったり、やりとりが楽しかったり会ってみたいな、と思えることが大前提ですけどね。僕はこのアプリで会った人たちと仲良くなって、山歩き仲間として仲良くしてもらったりとか、何人か友達もできました。
で、実は3月の秋田・青森の旅行の際に、なんとこのブログ読者さんにこのアプリで登録していた文太さん発見されましてw。ビックリですよ。僕は普通のスナップ1枚と、首から下を写したジムでのショット程度で、自己PRもあまり詳細ではなく短い文章なんだけど、その読者さんにはそれでけで「ピン」と来たそうです。
「はじめまして、機会あればお会いしたいです」
「ところでもしかしたらブログの文太さんですか?違っていたらごめんなさい」
驚き。素直に「そうです、文太です。顔バレしちゃいましたねー」的なノリで返信した僕なのですが。まだ僕はこの段階では東北を旅していることはブログにアップしてないし、ブログとリンクするような内容は紹介文にも書いていないのだけど、きっと長年の文章の蓄積から僕の趣味やら行動やらあるいは文体みたいなものから、同一人物であるということが容易に推測できるってことです。僕もしょっちゅう国内外フラフラしているから、どんな場所であっても居てもおかしくないと思われたというのもあるでしょう。アプリがスゴイというよりも、読者さんの読解力と推理力に感服です、ほんと。ほぼ読まれてしまってる、僕の行動と思考が。以前に、飼っていたワンコ連れて散歩していたら、ワンコの顔で僕が特定されるという事件に次ぐ驚きでした。
おそらくご本人もこれを読まれているかと思いますが、実際お会いはしなかったものの衝撃的な旅のスパイスでしたしw。
by usatoru
| 2014-06-02 12:13
| 自分のこと
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