2014年 06月 03日
オヤジのつぶやき |
会社での仕事がキツイ、人間関係に悩んでいる、困難な仕事を前に疲労困憊、、、いずれにしても、家に帰るとそれでも一人じゃないということはとても大きい。昼間のストレスが100%払しょくするほど簡単なことではないけれど、無意識であってもその存在に心癒され、幾分かでも気分がまぎれてつかの間の心の平穏を感じるとか。
楽しいときだけ、幸せなときだけ一緒にいるのが夫婦じゃなくて、その絆や存在を確かに感じるのはむしろ苦しいとき、辛いとき、悲しいときの存在でしょう。明日も頑張ろう!と思える存在。一緒にいてくれて有難うという存在。いい意味で「空気のように」傍にいてくれることが有難い。何をしてくれるわけでもなく、何もしてあげられないことも多々あるだろうけれど、傍にいるだけでいいそんな存在。
最近また四十肩になって(なんかクセになってるー。でもいつも数日で治るのが幸い)、寝るにも起き上がるにも大変で。服を脱ぐのも着るのも痛みに耐えつつやっとのことで袖を通したり。肩を痛めているから、反動で他の部分が痛くなり、かつ常時ひどい頭痛にも悩まされ。そんな時に一人でいると、やっぱりなんとなく心折れるというものです。
そもそも人って、きっと他愛もない会話をするだけでもリラックスします。僕の場合、職業柄というか立場柄、いわゆる同僚と話すような感じで会話する相手はいないし、プライベートの友人は皆既に結婚して子供もいるような感じだから気軽に飲みに行ったり遊びに行くような雰囲気でもなく。ともすると、1日中寡黙でこそないけれど、いわゆる私的な会話のようなものをしない1日というのも少なくないわけで。なんか仕事はともかくプライベートまで孤独だと、寂しいと死んでしまうウサギな僕としては大変かわいそうな雰囲気MAX。悲劇の主人公モード?
誰かの存在を必要とする。そして相手からも必要にされる。この双方向のベクトルが、人を安心させ充足感や幸せを感じる決定的要因かもしれません。3年前の大震災の日も、僕は一人で。個人的には本当に心細かったなあ、いいオッサンが。会社で寝泊まりして翌日夜に別宅に帰り、停電で動かないエスカレーターを尻目に高層階の自分の部屋まで膝をがくがくさせ息を切らして辿りつき、ベランダのガスボイラーがガラス窓をぶち破って部屋の中に倒れこみ、散乱した部屋を目にしたとき。本宅へ帰ったのは、その1週間後。家具が倒壊して本やCDが床に散乱する中を、一人片づけ・・。
人間って我儘です。いや、僕が我儘なのでしょうか。なんだか年齢を重ねることに比例して、独り耐性がなくなっていくような気がするんですよね。40半ばの男だってこんなことも考えたり感じたりしてるんですよ、ってことで(笑)。
by usatoru
| 2014-06-03 13:27
| 自分のこと
|
Comments(5)
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at 2014-06-03 20:51
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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a
at 2014-06-03 21:32
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『命は大切だ』
『命を大切に』
『そんなこと、何千何万回言われるより』
『あなたが大切だ。』
『誰ががそう言ってくれたら。』
『それだけで生きていける。』
(2005,公共広告機構CMより)
今朝、Facebookで見つけた言葉です。
朝から涙がでましたよ。
『命を大切に』
『そんなこと、何千何万回言われるより』
『あなたが大切だ。』
『誰ががそう言ってくれたら。』
『それだけで生きていける。』
(2005,公共広告機構CMより)
今朝、Facebookで見つけた言葉です。
朝から涙がでましたよ。
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at 2014-06-03 22:11
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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ある
at 2014-06-04 01:58
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気持ちがわかります。真夏だけれど会社帰りにあったかいもののんで帰りたくなるときがあります。スタバに感謝しています。
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星の国
at 2014-06-10 04:14
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文太さん、四十肩、何度か繰り返されているようですね。ジムも良いですが、ピラティスを始めてみてはいかがでしょうか。Curativeではありませんが、Preventive measureとしてお勧めです。
同感。独り耐性、私も↓気味です。1年の大半を海外出張で、夫からも、家族からも、友達からも離れているため、気軽に他愛ないおしゃべりをする相手もいません。無意識に独りごとを言って、がらんとしたアパートの中でエコーして、驚いたり。それで、1か月に一回はマッサージに通っています。人の手で肌をふれられたり、頭をなでられることで、かなり心も体もほぐれる一時です。たまにはいかがしょうか。
同感。独り耐性、私も↓気味です。1年の大半を海外出張で、夫からも、家族からも、友達からも離れているため、気軽に他愛ないおしゃべりをする相手もいません。無意識に独りごとを言って、がらんとしたアパートの中でエコーして、驚いたり。それで、1か月に一回はマッサージに通っています。人の手で肌をふれられたり、頭をなでられることで、かなり心も体もほぐれる一時です。たまにはいかがしょうか。