2014年 08月 12日
映画「ポンペイ2014」 |
多分、予告かなにかで栗助の琴線に触れたのでしょう。「ポンペイ2014」とかいう映画を観ようと言われて、わざわざアマゾンで取り寄せて我が家でナイトショー。いわゆるB級。ちなみに今年公開されたポールWSアンダーソン監督の米映画「ポンペイ」とは別。最初、これを観ようって言ってるのかと思った(笑)。
まあ、なんだかんだで最後まで見ちゃいましたが、最後に2人が声を合わせて言ったのは「ヘンな映画・・・」
まあこれを観る人はほぼいないと思われるのであらすじを言うと、ポンペイの街が2000年ぶりに再びベスビオ火山が大噴火。ポンペイを休暇で訪れていた米国人母子を、元特殊工作員だった父親が当時の仲間たちを募って2人を助けにいく、、といった内容。
噴火によりまるで焼夷弾のように降り注ぐ巨大な石。流れ来るマグマ。それが収まると今度は1000度を越えるとされる熱波の襲来、熱によってとけた岩石を含む土石流、そしてガスの発生等々、これらをこの観光客ツアー参加者達は1人づつ何がしかで命を落としていく中で、最後に残り救出されたこの母子と数人の人たち。
立ち入り禁止となった区域に助けに行こうとする父親に「どうしても行くなら打つぞ」とか言う警官に「なんでそんなことで一般市民を殺そうとするん?」とか、個人的な救出に米軍のヘリを盗んで仲間達と向かうっていう設定って無理じゃないか?とか、そもそもあんなに巨大隕石が降り注いでいるような状況を見せておいてヘリで飛ぶはないだろー、とか、突っ込みどころ満載。しかも、ポンペイで必死でサバイバルしている中で、そんな状況の中でブログにアップする写真撮ってるヤツとか、死ぬか生きるかの死闘の中で全く協調性なく悪態ばかりついているヤツとか、この状況でそんなヤツいるのか!?的な。
案の定、途中で栗助はトイレに立ちーの、次にシャワーを浴びてきーの、で既に興味と集中力が削げてきた行動を見せはじめ(おい、、、)。また、この最後があんなに大騒ぎしてサバイバルしてたのに、あの時間は何だったの、、、、ってくらいに呆気ない。なんかちょっとした虚脱感というか腰砕け感的な。それにしても、なんで同じ年に「ポンペイ」を題材にして同じような映画を、、、何か裏がありそう(笑)。最後のエンドロールは、何とかコフとか、ロシアだかスラブっぽい名前が多かったな。
「いやー。さー、寝るべ寝るべ!」的な感じで寝室に向かった僕らなのでした。ベッドに入ってからも再度栗助が「ヘンな映画だった~」とつぶやいていたのが印象的。そんな映画w。
一応、そこまで言う映画ってどんなん?と思った方に下記インフォメーション。
てか、このDVDって¥4,800円だったということを、コレで知った僕。栗助、散財・・・。
ポンペイ2014 ★★☆☆☆
by usatoru
| 2014-08-12 10:16
| 僕らのこと
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Comments(4)