2014年 10月 09日
ゲームの進化 |
「すごすぎる!!!」
正直、本当に衝撃でした。テクノロジーの進化っていうんですかね。僕のイメージのゲームという領域は優に越え、なんとなくイメージはできてちょっとは見聞きした「スーパーマリオ」みたいな感じでこそぜんぜんない。
いろいろジャンルやゲームの方向性もたくさんソフトとしてあるんだと思うけど、完全に「大人のおもちゃ」化した、臨場感と没入感とでもいんですかね。ストーリーはなかなか複雑だからちょっと小さな子供には無理。言ってみれば、映画業界と音楽業界とシナリオライターをはじめとするコンテンツ業界、それにコンピュータなどのITテクノロジー産業が融合したような感じのゲーム。ゲーム中に出てくる人間も動き表情も「将来はもう俳優や女優という職業はなくなるな」と想わせるくらいに精巧。画面では、まるでその中の主人公の目が自分の視野であるかのような没入感。ゲームそのものは勿論だけど、そうした画面の中の彼らが「自分自身」と同一になることで、それらを動かしているだけでも面白く感じる。
まあ、、、この手のものは触ったことのある人にしかわからないし、ゲームは所詮子供やオタクのもの、みたいに思ってる人(それは、これを経験するまでの僕でもありw)にはあまりよくわからないトピックだと思いますが、、
でも、これはやっぱり子供というか青少年には自制心が余程なければ没頭してしまうでしょうね。僕でさえ、これが家にあれば休日なんかはずっとやっていそうな予感がするほど。かなり危険、、、だから絶対買わないけど。
ただちょっと思ったのは、そういうゲーム性としては楽しめるんだけど、僕もゲームの種類を幅広く知っているわけではないけれど、だいたいゲームの物語の背景って印象として近未来などで、そこでは人間とロボットが共存している社会とか、例えばそんな社会なわけです。あるいは人間が番号で管理されているとか、宇宙人と共存している地球人とか。ただいずれにしても、やっぱりゲームとしてのアドレナリンを出す必要からか、それらの世界は決して明るくないんですよ。超管理社会だったり、戦乱の世だったり、要は暗い。まあそれをちょっと明るいタッチで描いたのが宮崎駿のジブリアニメなんかにもあるわけだけど、あれの実写かつかなりのリアリティある映像で持って表現されていて。こんなのばかりゲームでやっていたら、勿論頭では「ゲーム」ってわかっていても、子供の頃からやっていたら頭の中に潜在的に「暗い未来」みたいな深層心理が子供たちにできてしまうんじゃないかな、なんてふと思ったり。
テクノロジーの進化、あるいは様々な業界をまたいで新しい産業が生まれることは好ましいことだけど、ワクワクするような高揚感と驚きとともに、何か漠然とした不安をも感じる複雑なゲーム体験で。とにかくオジサンはたまげて腰ぬかしそうになったさw
by usatoru
| 2014-10-09 12:12
| つぶやき
|
Comments(0)