2017年 07月 11日
「炭焼きが臭い」とか。 |
僕は友人に欧米やアジア含めて各地に知り合いがいるけれど、彼らを通して僕ら日本人が認識しておいた方がいいと思うことに、例えば「お米を炊いた臭いがくさくてダメ」「炭焼きの臭いがダメ」「煮物や魚の煮つけなど甘い味付けがダメ」「頭のついた魚はやはり気味が悪い」「味が薄い」といった本音は意外に多かったりします。意外にみんな本音で批評ってしてくれないもんです。僕ら日本人だって、もてなしてくれているかの地の料理を「あまり美味しくない」「苦手」とは言いにくいもんだし、それはお互い様ってもんです。まあ、親しい友人くらいの間柄になると「実のところ、お醤油が好きじゃないんだ」みたいな話が聞けたりするわけで。
それから、外国人を連れて行ってかなり喜ばれるのが、予約が必要な寿司屋や懐石料理屋でもなく「牛丼屋」。これは、僕なりのビッグデータ解析の結論(笑)。これは前にもこのブログでも書いたような気がするけど。あと、海外でつくってあげて喜ばれるのは、僕の三大料理では「いなり寿司」「さつまいもの蒸かしたヤツ(あるいは焼き芋)」「カレーライス」。って、サツマイモはこれって料理なのか!?という疑問はさておき、芋さえ持っていけばいいので楽ちん。いなり寿司は油揚げの空輸が必要w、そしてカレーはルーさえ持っていけばなんとかなる感じで。最近はインスタントラーメンも、ちゃんとトッピングに凝ってあげると、なかなか喜ばれることを発見。最近のラーメンブームもあるのかも。
まあ、文化の違い、料理や味の趣向や受容は人それぞれではあるので一概には言えないものの、手放しに「和食は喜ばれる」という前提ではなく、彼らにも和食の中の得手不得手が、決して納豆だけではないことを意識するべきだと思うわけで。つまり、納豆とか生魚とか、明らかに外国人には苦手な人が多いだろうなあ、ということは想像できても、普通に「白米」「醤油」「炭火焼」みたいなものが苦手っていう外国人も実のところある一定の数で少なからずいるっていうことです。(栗助が雑食でよかったw)
by usatoru
| 2017-07-11 00:02
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