2009年 05月 31日
ゆったり知多旅情 |
お昼過ぎになって栗助が海を見に行こうと僕を誘う。高速道路で30分弱で名古屋市内から知多半島の先端にある師埼という小さな漁村に到着。鄙びた雰囲気と磯の香と、いかにも漁師町といった感じがかなり僕のツボ。雰囲気的に関東で言えば三浦半島あたりの感じに似ているんだけど、それよりももっと素朴な感じ。遅めの昼食をここで採ろうとしたものの、結構目移りしまくり!要は漁師さん直営の民宿とか食堂とか、漁協が経営している店とかそういう類が小さな通りにいくつも点在していて。もー、チョベリグ!(死語) 食事後、海沿いの国道を名古屋方面(セントレア方面)に向かって走ったのだけど、この辺りは夏になると名古屋あたりからの海水浴客が押し寄せていかにも渋滞しまくりの、にわか夏だけの駐車場経営者が登場するような土地柄なんだろうなあ、という雰囲気ムンムン。でも、この時期の人は少ないながら、半ば日差しも、海や空の青と緑の対比もまさに夏そのもの。だけど、蒸し暑い夏ではない心地よい天気、、、、ドライブには最高、ちょっと知多、気に入りました。観光地っぽくない素朴さが何よりもいい。敢えて難を言うとすれば、海原遠くに見えるコンテナ船や大型タンカーが何隻も行き交う様。国内屈指の工業製品の積み出し港である名古屋港を控え、それは仕方がないんだろうけれど、あの船が僕としてはイカ釣り漁船などの小さな船であったりすれば、より旅情を感じるのに、、、といった感じは否めず。とはいえ、この地方特有の家々の黒壁と瓦の黒の町並みも関東人の僕にはちょっとした異国情緒。というわけで、僕らが直感で入った民宿直営の食堂(時間が遅いだけに貸切状態)での海鮮活魚料理を中心に家から往復4時間ショートトリップを激写。
車が入れるの?というようなこうした狭い路地が、路地フェチの僕を誘う。明るい太陽の光の下、建物に落ちる陰影がまたいい。 まさに食堂。壁の張り紙には「テレビ東京″いい旅夢気分″で沢田亜矢子さんが当店でお食事されました」みたいな(笑) こうしたちゃぶ台が3つだけの小さな食堂。 まずトコロテン。自分たちで押し出す!というエンタメ付。これは日本人の僕でもなかなかやる機会はない。お酢と黒蜜でいただきました。 サザエの壺焼き。栗助も僕も大好物。2で割れない5個だったので、、、、栗助にあげました。大人なの。 ハマグリの磯焼き。バカウマ。 刺身盛り合わせ。先程までご存命だったお魚様の生首。この手は栗助、大の苦手。だけどちゃっかりちゃんと身は食べる。 生首の背には、激ウマの魚自身の身、他に近海で採れた魚介の盛り合わせが。シアワセ。 焼き魚。これも身がしまっていておいしかった。酢醤油をちょっとつけて。何の魚だったんだろ?(汗) 鮎と鯵(アジ)の中間みたいな感じの。 天ぷら盛り合わせ。海老とカボチャ、茄子、青じそ。 全体イメージ図。っていっっても一気に持ってきてくれるわけじゃないんで、もっとボリュームあるんですけどね。茶碗蒸しとか、もずくの酢の物、赤だしの味噌汁にごはん、お新香等々。なんか天気もよかったし、ご馳走だしビール飲みたかったけど、一応ドライブなんでかわいくお茶で。
それにしても、さすが漁港の集落だけあってのご馳走っぷり、これで1人2500円の定食ってどう考えても栗原ハルミもお取り寄せって感じで。←意味不明。こうして、栗助と僕の三河/尾張な午後が過ぎ去っていったのでR。
それにしても、さすが漁港の集落だけあってのご馳走っぷり、これで1人2500円の定食ってどう考えても栗原ハルミもお取り寄せって感じで。←意味不明。こうして、栗助と僕の三河/尾張な午後が過ぎ去っていったのでR。
by usatoru
| 2009-05-31 19:34
| 旅
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Comments(10)
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じゅんべ
at 2009-05-31 22:49
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今度は師崎から日間賀島や篠島へ渡ってみてください。
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sally
at 2009-06-01 00:02
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ステキな休日でよかったですね。おいしそ~う!!
こういう場所で、流暢な日本語で、お箸で和食をきちんと食べる栗助さんって、お店の人にはなにか言われたりするんですか?(町中と違って、めずらしいんじゃないかと・・・)
こういう場所で、流暢な日本語で、お箸で和食をきちんと食べる栗助さんって、お店の人にはなにか言われたりするんですか?(町中と違って、めずらしいんじゃないかと・・・)
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greenlove
at 2009-06-01 09:06
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おいしそうですね、小さな漁港で食べる海鮮料理はほんとにおいしいです。いいお天気のもとちょっとした小旅行とおいしい料理、傍らには好きな人…最高のぜいたくですね!
前に紹介していただいたスーザンボイルさん決勝では残念でしたね。予選の時よりもやはり出来が悪かったようなきがしました。普通のおばさんだったのに大騒ぎされてプレッシャーも相当なものだったでしょう。人を魅了する素晴らしい声ですから歌を忘れず普通のおばさんに戻ってほしいです。
前に紹介していただいたスーザンボイルさん決勝では残念でしたね。予選の時よりもやはり出来が悪かったようなきがしました。普通のおばさんだったのに大騒ぎされてプレッシャーも相当なものだったでしょう。人を魅了する素晴らしい声ですから歌を忘れず普通のおばさんに戻ってほしいです。
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bebecat at 2009-06-02 18:41
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poc
at 2009-06-03 20:20
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usatoru at 2009-06-13 15:46
じゅんべさん。機会あれば行ってみますね。フェリー乗り場?みたいなところは通ったんですよね。どこに行く船が出るんだろう?って思っていました。
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usatoru at 2009-06-13 15:46
sallyさん。ニコニコと笑いながら普通に接してくれましたよ。なんだか笑顔がかわいいおばちゃんでした。若い娘さんかお嫁さんみたいな人もいたかなあ。
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usatoru at 2009-06-13 15:48
greenloveさん。海鮮に目のない僕には本当に天国です。お昼からご馳走!っていうのもなんだか心躍るようで(笑)。スーザン・ボイルさんは普通の生活に戻れるんですかねえ、、、、
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usatoru at 2009-06-13 15:48
bebecatさん。そうらしいですねえ。皆さんお勧めするんで行ってみたいと思っています。何があるんだろう?何もないけど魚がおいしい?海がきれい?どっちもいいですけどね!
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usatoru at 2009-06-13 15:49
pocさん。僕は本当に路地フェチで、日本でも海外でも大好きなんですよね。海外っていっても欧州の裏路地が好きかなあ。