2010年 11月 07日
ゲイ友と2人 |
いろんな話をしたなあ。まだお互い知り合って日も浅いだけあって、お互いのこと、お互いの相手のこと、仕事の悩み、普段は現実の生活を人に話すことができない僕らは、なんだか解き放たれたようにいろんなことを話して。飲んだのは然るオイスターバー。世界各国、そして日本の牡蠣を食べ比べしながらビールやワインを飲みつつ。彼はまだ今の彼と付き合い始めて半年だとか。ただ自営業でお店をやっている人なので、サラリーマンの彼とは休みがなかなか会わず1日ゆっくりと過ごすことがないと嘆いていて。僕は僕で皆様ご存知のとおり。まあ、会話の内容はそんなたわいのないことなんですけどね。でも、隠れゲイで社会生活を営むアラフォー世代は、自分で自覚せずとも結構様々な部分で(自分でも気づかないフリをしながら)、日々の生活を社会で送っているかを改めて感じた、、かな。
相方と一緒にいれば日々いろんなことを話せるんだけど、そういうことができない僕とAくんにとってはなんだかそういう時間というだけで、まるで昔からの知り合いかのようにいろんな話が出来て。いつも仕事が終われば家で独りでいるだけの僕なので(もうアフター5を遊び廻るトシでもないしね~)、なんか今ってこういう人と人との関係性に飢えているのかもしれません。それも、なんていうか相手はゲイだとベターって感じ。別にストレートの男や女性じゃイヤだというわけじゃないんですけどね。なんだか自分が素になれるから。何も隠し立てもなく人と話し、そして一緒にご飯を食べる、、、これってごくごく普通のことだけど、でもシアワセなことです。
最近は、やっぱり基本的に独りだからだと思うけれど、これまで週末はいつも栗助とだけ一緒にいた時間だった分だけ、特に今年になってからは結構ゲイ友の広がりが僕にしては広がっています。ゲイ友がゲイ友の輪を広げていく感じ?例えば、今回車検を迎えるに当たって車の買い替えを検討していたら、仲のよいゲイ友が僕が候補にしている車の会社に勤めていて(勿論ゲイ)、その人と仲良くなったりとか。僕も寂しいもんだから、一緒にご飯食べないか?なんて誘ったり。すごく健全な友人関係で、まったくもってお色気系(?)はないですが、残念ながら。でも、こうして仕事を離れて一緒に話したり食事ができる友人の存在って本当にうれしいし、有難い。普段がいつも寂しさとの闘いって感じの僕なので、彼らといるときが今は一番楽しいかな。
僕の生活はどんどんと栗助のいない生活が普通になり、いないのが当たり前な生活になってきました。お互いにそうだと思います。気持ちのことは置いておいて、実際にお互いの存在のない生活を毎日していれば当然のこと。互いが存在しているだけでつながっているような、そんな関係ってありえないし。イベントのときだけ会うのはそれこそただの友人だとも思うのです。そういう意味では今別れたとしても生活は別に今と同じだから何も変わらないんだろうなあ、と思います。
何気ない日々を一緒に過ごせる時間がいかに多いか、そこが僕にとっては重要なポイントです。そして、同時に今回のような楽しい時間は、むしろかえって今の僕がどんなに孤独で寂しい生活の中にいるかということを浮き彫りにするような側面もあるのもやっぱり事実。そう、なんだかやっぱり悲しくもなるのです。男心も複雑なのです。というか、男も女もないと思いますが、うん。それにしても、もうすぐクリスマスです(笑)。
by usatoru
| 2010-11-07 00:07
| 自分のこと
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Comments(4)
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at 2010-11-07 10:40
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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at 2010-11-07 23:34
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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usatoru at 2010-12-27 19:03
鍵コメNさん。ご心配有難うございます~。難しいもんですね、男同士も男女関係も結局~。一緒に飲みましょうよ~
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usatoru at 2010-12-27 19:03
鍵コメAさん。そうなんですけどね。頑張っていますけど、心はかってにいろいろ考えちゃうってのもありますよね。。