2012年 05月 27日
信濃紀行 |
昼間はアスパラ畑でアスパラの収穫。アスパラ畑って初めて見たし、初めて知った。1日に10センチ近く伸びるので、同じ畑を朝5時と、昼過ぎの2時くらいに2度も収穫に出るんだそうです。種を巻いて収穫ができるようになるまで4年かかると。それまではアスパラの「株」をつくる時間。要は竹の地下茎のようなイメージだと思うんだけど、そうしたアスパラの地下茎をつくるのに時間がかかるわけです。その後は10年くらいは毎年収穫できるとか。
収穫仕立てのアスパラは、食べたことのないおいしさで軽く茹でただけで何もつけなくても栗のような甘味が口に広がり絶品。市場を通してスーパーに出回るまでには最低3日かかるというので、この新鮮さはなかなか一般では食べられないはず。この辺はワインも美味しいし、諏訪湖や松本盆地の風光明媚な風景も合わせて、いやー、なかなかいいところです。
東京から高速を飛ばしておおよそ3時間の距離。ここまでくれば、上高地なんかもすぐそこ。松本も隣町なのですぐ。Aくんの実家は農家なので広々としてやはり落ち着く昔ながらの日本家屋。天井も高く、吹き抜けるような部屋と廊下の配置が広々としてマンション暮らしに慣れた身には「これぞ家だなあ」と思わせるような。ついでに、台所の水道から出るのは、それこそ天然の「南アルプス天然水」<笑
豊かだなあ、、、そんなことを思いました。栗助も誘ったんだけど、あまり気のりがしなかったみたい。こんなに美味しいアスパラ、それにある種の農業体験と、みなで夜酌み交わした楽しい酒の席。アスパラだけではなく、人との出会いも含めて本当にたくさんの収穫のあった1日。
by usatoru
| 2012-05-27 00:52
| 旅
|
Comments(1)
Commented
by
ひろ
at 2012-05-27 12:43
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わ!私も塩尻にいました!!私は広島在住なのですが、以前大分県の竹田(だったかな?)でもニアミスだったことがあって、勝手にわくわくしてます。
私が住んでいるあたりでもアスパラ栽培しています。収穫の時にぽきっと折ると、水分がしたたる。初めてみた時は驚きました。
私が住んでいるあたりでもアスパラ栽培しています。収穫の時にぽきっと折ると、水分がしたたる。初めてみた時は驚きました。
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