2014年 05月 27日
トイレ談義 |
例えば、僕がトイレに入って大出産をしているときに、栗助がふいにトイレのドアを開けて「ねえ、○○どこにあるー?」みたいなシチュエーションってもう日常茶飯事。開けられた方の僕も、ぜんぜん平然と構えていて羞恥心もなく普通に会話する。まあ、座っているだけで僕の場合は雑誌なんか持ち込んだりしてることも多いので別に何が見えるというわけじゃないんですが。
風呂に入る前とか風呂上がりなんかは、普通に全裸でフラフラするし、まあある種男同志かつカップルだからこそ、男女的な「恥じらい」とか「嗜み」みたいなものがないんかなあ、と思いつつ、ただ前述のトイレの大解放!みたいなのは、ある種常軌を脱しているのではないだろうか。。。と思わないでもないわけで。そしてドアを開ける方も開けられる方もお互い気にしていないという異常・・・。
遠い記憶を辿ると、昔は栗助がふいにトイレのドアを開けようとすると、僕は取っ手に手をかかえて示させようとある種の反抗をしたり、開けさせないようにしたりとかしていた気がします。勿論そうすると栗助も無理やり開けようとはしなかったけれど。今はもう僕も諦めの段階から日常になってしまって不感症になってしまったんですかね。栗助も別にヘンな趣味があるわけじゃなくて、単になんか顔を見て話がしたいみたいな感じ?だって、ちょっとした会話なら別にドア越しにでもできるはずなわけで。まあ、、、今書きながら思ったけど、もしかしたら僕を探しながらトイレを開けたら僕がいたりするから、そのまま質問に入る感じなのかもしれません(汗)。
子どもがいるとどうかわかりませんが、例えば子どものいない夫婦とか、いい大人のカップルなども、男女間でも結構お互いのそうした裸とかトイレみたいなのって無防備になるもんなんですかね。男はともかく、女性はやはりそうはないんじゃないかと思ったりするけれど。
まあ、だから何?って話題なんですが。
この間、トイレに座りながら目の前の栗助と話をしながら「僕はこんなんでいいんだろうか?」的な疑問が湧いたもので。それこそ、トイレでドアをノックされて「入ってまーす!」って言うべきどころを、「どうぞー!」って言ってしまうような変態的な感覚かも(汗)
注)そういうヘンな趣味はありません。
by usatoru
| 2014-05-27 09:03
| 僕らのこと
|
Comments(3)
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by
Rica
at 2014-05-27 23:44
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初めまして、いつも興味深く読ませて頂いています。
ニューヨークのワンベットルームプラスデンの手狭なアパートメントに親子3人で暮らして居ますので、バスルームは一つ。一人娘は、アメリカ人でカレッジフレッシュマンが、終わって大学から帰って来ています。私がうっかりバスルームの鍵をかけ忘れると、私がトイレに座っていても、がっと入って来て歯を磨き始めたりします。日本人の私としては、むっとするのと同時にトイレから動けなくなりますが、彼女は全く関知しない。歯を磨いたり、化粧をしている時に、がっと入って来てトイレに座り、Poop! と言う時には、彼女のトイレに付き合う気がないので、私が慌てて出ます。日本人とアメリカ人の恥じらいの差だと思うのと同時に世代の差だとも思うかな?ちなみに旦那がトイレに入っている時に彼女がバスルームドアーを開けた時には、くっさ〜い!と叫んでドアーを勢い良く閉めております。(笑)
彼女のボーイフレンドが泊りに来ている時は、私も鍵をかけ忘れるという事は絶対に!無いので。。。家族の気安さというところではないでしょうか?栗さんも文さんも、もう家族!
ニューヨークのワンベットルームプラスデンの手狭なアパートメントに親子3人で暮らして居ますので、バスルームは一つ。一人娘は、アメリカ人でカレッジフレッシュマンが、終わって大学から帰って来ています。私がうっかりバスルームの鍵をかけ忘れると、私がトイレに座っていても、がっと入って来て歯を磨き始めたりします。日本人の私としては、むっとするのと同時にトイレから動けなくなりますが、彼女は全く関知しない。歯を磨いたり、化粧をしている時に、がっと入って来てトイレに座り、Poop! と言う時には、彼女のトイレに付き合う気がないので、私が慌てて出ます。日本人とアメリカ人の恥じらいの差だと思うのと同時に世代の差だとも思うかな?ちなみに旦那がトイレに入っている時に彼女がバスルームドアーを開けた時には、くっさ〜い!と叫んでドアーを勢い良く閉めております。(笑)
彼女のボーイフレンドが泊りに来ている時は、私も鍵をかけ忘れるという事は絶対に!無いので。。。家族の気安さというところではないでしょうか?栗さんも文さんも、もう家族!
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at 2014-06-01 10:22
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
星の国
at 2014-06-06 21:30
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お久しぶりです、文太さん。いつも温かく、そして思慮深い文太ワールドに触れる機会をブログを通じて頂き、感謝しています。日本の典型的な家庭で育つと、肌を出したり、裸体やトイレの姿に羞恥心を「かなり」感じるようにしつけられますよね。大学以降、様々な国で暮らし、ハウスシェアをしたり、男性とお付き合いをする中で、実はその羞恥心にはあまり意味がないことを実感。夫も含め、お付き合いをした男性とは、文太さんと栗さんのような感じです。ということで、女性と男性でも十分に無防備になります!確かに、ここまでお互いの姿を晒して良いのだろうか、と思わないこともありませんが、でもそれを思うのはなぜか日本に一時帰国した時だけです。日本に帰ると羞恥心のスイッチが自動的に入るんですよね。匂い、音、体、などセックスや動物的なものを感じさせるものを最低限に収めること、というのがルールなようで、何だか強迫観念さえも感じる時があります。