2014年 06月 16日
三崎でマグロ |
三浦半島の先端、三崎港のマグロの水揚げは日本屈指で、結構週末なんかに「マグロ食べに行こう」的なノリで、ちょっとしたドライブの目的になることが多い場所なんです。特に横浜界隈とか、東京の人なんかも行くかな。三崎とはそういう場所です。
三浦半島っていうと、西海岸側の鎌倉を過ぎて逗子葉山に至る湘南エリアの閑静かつちょっと洒落たイメージのエリアの一方で、東海岸側は中心都市である横須賀や米軍基地関係、そして南に行くとなだらかな丘陵地が広がり畑作が盛ん。三浦市あたりは漁業を中心にした小さな集落や農家なども多く、独特の風光明媚な景色があって心和むのんびりのどかなエリアです。クルマでのアクセスも横浜横須賀道路を利用すると便利。
で、三浦港を目指して行くと三浦高港周辺はまぐろを食べさせる店ばかりが軒を連ねています。マグロ問屋みたいなのもあるし、立派な店構えの店や、大衆的な感じの店まで、寿司屋やら料亭、食堂みたいなのからいろいろ。店先にいろいろと看板やメニューが出ているので目移りします。東京から日帰り圏ということもあり、僕の感覚では一番賑わうのは週末の「ランチ」。お昼前後に三浦に着いて食事をして家に帰って夕方、みたいなパターン。だからこそ、僕は逆に時間のある人は夕食を食べるつもりで行くことをお勧めします。その理由は、比較的空いていて駐車場も入れやすく店でも待たないで入れるケースが多いということ。というか、ランチタイムはどの店も結構な混み方するんで、店に入るのに待たされたり、注文してからも出てくるまで待たされたり、、なんてことも珍しくないのでw。
僕も三浦では何件が好きな店がありますが、一番のお勧めは今回も行った「割烹旅館 立花旅館」。ここは港の通りには面していなくて一本奥に入った裏路地。建物は昔ながらの木造重層でとても雰囲気がある。要は食堂とかレストランではなく、実際に旅館の中の大広間で宿泊客が食べるダイニングのような場所(座敷)で食べる。天井も高くて書院造りっぽい空気に和風シャンデリアのような雰囲気がどこか大正ロマン的な雰囲気も。この雰囲気は老舗旅館ならでは。それで料理もなかなかで、おおよそ3500円くらいの「マグロ一匹ご膳」がおススメ。トロをはじめとした刺身も数種、頭部分の刺身やら、マグロの心臓とか、胃袋などの珍味。カジキマグロの焼き物、カマのホイル焼き等々、様々なマグロの部位や料理でお腹いっぱい、幸せ。それでいて、余談情報としてこの旅館、この「一匹ご膳」に数種加えた料理に、朝食までつけて1泊10,000円ちょっと!豪華旅館ではないことは前提として、夜まぐろ料理にお酒を満喫してそのまま帰らずに泊まって朝ごはん食べて帰る、、、なんてのもなかなか豪華な安近短旅行じゃないかと思います。(僕はアルコールは飲まずに、その後車で帰りましたが、、、)
機会あれば皆さんもぜひ。ちなみに「立花旅館本館」です。周囲に別館とかマグロ料理とか、潮騒料理なんて名前で何店舗かやっているので間違えないでくださいw。
by usatoru
| 2014-06-16 16:57
| 旅
|
Comments(3)
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cyobihakessekida at 2014-06-16 22:01
文太さん、関東の皆さん、マグロってそんなに美味しですか?
私には、普通に美味しいと思えるだけで、(表現が?ですが)
ちかくの港に揚がるので、とりあえず食べるって感覚です
私にマグロのおいしさを教授して欲しい~~
私には、普通に美味しいと思えるだけで、(表現が?ですが)
ちかくの港に揚がるので、とりあえず食べるって感覚です
私にマグロのおいしさを教授して欲しい~~
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shoko
at 2014-06-17 13:28
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横須賀出身です。三崎港まで出掛けて近隣のマグロ問屋から冷凍のマグロ刺身の塊?をお歳暮で贈るのが恒例でした!
美味しいお刺身数切れでもいいお値段しますが、私は大トロよりも中トロくらいが好きかな~。
美味しいお刺身数切れでもいいお値段しますが、私は大トロよりも中トロくらいが好きかな~。
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at 2014-07-05 16:10
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。