2014年 08月 25日
お隣のご夫婦 |
今日、出掛けにちょうど同じタイミングで外出が重なったみたいで僕らと鉢合わせ。いきなり奥さんが今日は英語で話しかけてきた。
「私たちここの越してくるまで、ずっとサンフランシスコに住んでたんです。お隣が男性2人のカップルだったから、なんだかシスコにいるみたいでいいところに越してきたなあ、、、と思ってたんです」
なんか今更な感じの会話(笑)。そしてなぜ英語だったのか不明。てか、夫婦とも流暢な英語を話すことにびっくり。英語だと言いやすいのかな。それに栗助がいたから敢えて英語にしたのか。。。栗助は彼らと日本語で話しているはずだけど。まあ、それはさておき。
あ、やっぱりバレバレでしたねwみたいな(笑)。いや、バレるというか隠れてこそこそしていたわけでもなく、ごく普通にマンション内でも近所でも行動してたけど。人からは男2人で住んでいるとか、ガイジンさんだからいろいろあって2人暮らしなのか、とか見えるのかなあ、、くらいに思ってたけどちゃんとゲイカップルって認識されつつ10年、みたいな。
まあ、でもそんな感じみたいです。管理人のオバサンも朝挨拶するときなどにちょっとおしゃべりすると「文太さん、今日は栗助さん随分早く出掛けたわねー」みたいな。
ついでに言うと、このお隣夫婦も駐車場内に停めてあるクルマ2台に唾を吐かれるというようなことは何度かあり、駐車場を平置きから立体に変えた、、、、と、栗助の車の事件を言ったらそう言われてました。どうやら外車が鼻につくようです。お隣さんの車も2台とも外車だし、栗助も外車。てか、僕のもそうなんだけど無傷。ん?
話は飛んでますが、僕らみたいに必死になって隠そうとか、カモフラージュをするようなことをしない自然体ゲイカップルにとって、敢えて自らはカミングアウトしないけど周囲がそれを察知して自然に笑顔でそれを言ってくれちゃうのってなんだか楽ちん。今回のように。自然の会話の中で僕らがカップルであることを認め、婉曲的に理解とか、味方であることを示してくれる高等技術。
でも、まあ気を付けてくださいね。こうすることがゲイの誰もが嬉しいわけでも、シチュエーションでもないので。互いがどういう人間関係なのか、そしてゲイカップルの本人たちがどういう価値観や姿勢で自らの生活をしているのか、様々な要因あってのことなので。ゲイであれば何も考えずに「ゲイでしょ、わかってるよ。私理解あるの」的内容の言葉は暴力的なことも十分ありえます。をとめ心は難しいのです。
by usatoru
| 2014-08-25 17:40
| 僕らのこと
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Comments(2)
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片想い
at 2014-08-25 21:26
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こんばんは。この前初めてコメントした者です。
僕は以前某国に企業の駐在員としていた時、彼氏と3年くらい同棲していました。お隣さんは普通の家族でしたが、僕らのことどう思っていたのか、聞いてみたかったです。それにしても、同棲していた事がよく同僚にバレなかったなと思いました。(気が付いていないだけか?)
僕は以前某国に企業の駐在員としていた時、彼氏と3年くらい同棲していました。お隣さんは普通の家族でしたが、僕らのことどう思っていたのか、聞いてみたかったです。それにしても、同棲していた事がよく同僚にバレなかったなと思いました。(気が付いていないだけか?)
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usatoru at 2014-09-06 17:04
片想いさん。見ているようで見ていたり、何気に(やっぱり?)目立つんでしょうね、男2人だと。都会だと互いが干渉しないので過ごしやすくはありますけどね。