2015年 12月 16日
小料理 ぶん太 |
一言で言うと「なんかぜんぜんダメ」。そもそも「チキンと蛤」というダシとしてはバッティングしそうな具材のコンビネーションからして不思議なスープ。台北で食べたあのスープの味の再現はできず。やはり、基本はなにがしかの中華料理のエッセンスが入ってるんだろうなあ。
蛤(今回はあさりで代用)は、一応あさりのスープを作る要領でごま油で炒めた上で日本酒を振り、貝の口がパカパカ開きだして濃厚な出汁が出てきたところで、鶏ガラスープに放り込んでみた。なんか、そのまま鶏ガラに入れても貝のダシが負けてしまいそうだったから。
結論としては、スープ自体は美味しくできた。のだけど、違うんだな、期待していたあの味とは。しかも、美味しいんだけど、案の定鶏のダシに貝のダシが負けてしまって貝の風味が全く出ていない残念な感じ。双方を両立させたあのスープ、、、ますます謎は深まるばかり。
by usatoru
| 2015-12-16 10:25
|
Comments(6)
Commented
by
よーすけ
at 2015-12-16 18:41
x
母の蔵書にあった
向田邦子のエッセイで
幻のスープを再現したのがありました
おそろしく手間隙かけて作った挙げ句に
お手伝いさんに
残り物だと間違われ
ご丁寧に棄てられたとか…
さぞ放心だったことでしょう
僕は下戸なので
小料理 ぶん太で黙々と食いたい!
文太兄貴、男の料理指南で
きょうの料理に出演をぉ~
箸もって観賞します
もちろん正座で
向田邦子のエッセイで
幻のスープを再現したのがありました
おそろしく手間隙かけて作った挙げ句に
お手伝いさんに
残り物だと間違われ
ご丁寧に棄てられたとか…
さぞ放心だったことでしょう
僕は下戸なので
小料理 ぶん太で黙々と食いたい!
文太兄貴、男の料理指南で
きょうの料理に出演をぉ~
箸もって観賞します
もちろん正座で
0
Commented
by
はじめましての人
at 2015-12-18 12:20
x
我家のお雑煮は鶏と蛤のお吸い物なのですが、味の喧嘩はしませんよー。初めに鶏を煮る際、匂い消しにタップリのお酒を入れ、最後に蛤を投入。これで十分どちらの味も出ます。むしろ蛤の味が強いくらいかなー。
中華料理ではないので、参考にならないかもしれませんが……
中華料理ではないので、参考にならないかもしれませんが……
Commented
by
龍
at 2015-12-19 03:35
x
Commented
by
usatoru at 2015-12-20 11:08
よーすけさん。幻のスープを再現できただけでもすごい。捨てられてももう1度できるノウハウはあるわけですから!
Commented
by
usatoru at 2015-12-20 11:09
はじめましてさん。なるほどー、ちょっとそのやり方を参考に再度挑戦してみます!台湾と同じ味でなくても美味しいものができる可能性がありますよね。
Commented
by
usatoru at 2015-12-20 11:10
龍さん。あ、そうそう、それです!ちょっと頑張って中国語サイトでのクックパッド的なものを検索する方法もあるかもしれないですね。