2016年 10月 11日
機内食激写―エチオピア航空― |
アメニティーセットも配られるけれど、うーん、いわゆるデザインや質感的なものがどことなくチープで、いわゆる「ちょっとウレシイ感」はないかなあ。まあ、アメニティーに関しては、キャリアによってカネのかけ方が違うので、横並びでの比較は可哀想ですが。アリタリアはビジネスでもアルマーニとかブルガリ、スイス航空はバリー、デルタはTUMIのポーチとか高級コスメ路線だし(笑)。日系はビジネスにかかわらず、ファーストでもこの手の競争とは一線を、画して一般的な感じ。化粧品もよくて資生堂みたいなw 各社とも定期的に内容は変えてるけど。
で、横道逸れたけど、エチオピア航空搭乗記を続けます。皆さんご承知のように、僕は割と各国のメジャーキャリアは乗りつくしているので、「初めて乗る」といってもどこかの国の中小キャリアとか、大手傘下の子会社キャリアが多いので、エチオピア航空のでようなナショナルフラッグキャリアで歴史もあり、アフリカでは地域メジャーの一つ、、みたいな航空会社はちょっとワクワクします。
ちなみにフルーツはリンゴを頼んだら、皿の上に丸ごと一つボン!と。隣の隣の人はオレンジ頼んだらしく、やはり剥きもせず丸ごと皿に置かれてた。これは、味の問題でもなく、量の問題でもなく、カットしたものであって欲しかったので残しました。もう、僕は両親に顔向け出来ません。てか、エチオピアってもしかして客人をもてなす際に客が、残すほどの食事を出すのが美徳みたいな?と一瞬思ったけれど、残させるために量はともかく、不味くしたり、果物を食べやすくカットせずに丸ごと「ほれ!」との如く与えるのは違うと思う!と、エチオピア政府に訴えたい。最後のコーヒーが美味しかったのは言うまでもない。
さて。機材やシートはじめハード面では「悪くないんじゃない?」と幸先のいいスタートを切ったエチオピア航空搭乗記ですが、食事のところで文太さんに激しい「??」を与えてしまいました。では、今度はヒトに焦点を当ててみましょう。CAは全員、大変遺憾ながらオンナです。長いアフリカまでのフライトなのに、オンナだらけなのはけしからんわけですが、そこは我慢するとします。はい、ココ減点。とはいえ、サービスや態度は至ってナチュラル。日系やアジア系のような教育を受けされた細やかな応対や表情はなく、いい意味で自然体。欧州系のような無愛想はもないし、米系や豪系のような馴れ馴れしさというか近所のオバさん的な感じでもない。気取りなく、無愛想でもないし、気が利かないわけでもない。そして礼儀は正しい印象。何かサーブしてもらった際に「Thank you 」というと「you're welcome, sir」って返ってくる。これが米系だと「いいのよ〜、これが、私の仕事なんだから」No problem !it's my job ! みたいなフレンドリーな感じになるんだろうな。
で、ビジネスシートは全30席あって10人くらい。そこを4人くらいのCAが担当してるんだれうけど、なんかみんな吸い込まれそうな目で見つめてきて話す。一瞬自分の顔に米粒でもついてるんじゃないかと思ったし。キレイな目してるんだよねえ。目は濁り、腹黒く、汚い立派なオトナになった僕は目のやり場に困ります。ひと段落して手洗いに行くと、彼女たちがギャレーの片隅でリンゴをかじりながらお喋りをしている様子は、傍目にも楽しそうで僕はこういう雰囲気は嫌いじゃないかな。
でも、やっぱり食事はちょっと痛いなあ。次にエチオピアに行くときは、同じ金額だったしシンガポール航空かな。
by usatoru
| 2016-10-11 05:19
| 旅
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