2017年 03月 02日
これが現実 |
まあ、どんなに大きな家に住んでいるとしてもキャッシュリッチじゃないと相続税は払えないわけで(あるいは物納)、相続税の支払いのために不動産を手放す人は少なくないですよね。マクロ的に日本はそうやってだんだん資産家が少なくなり、そうして小さな家に住むようになっていくという流れとも言えるわけで、そういう意味でもよい方向に改善されるのかもしれません。
てゆーか、僕らもあと2年くらいで20周年なんですけど~!。いいよねー、人権とか結婚とか普通に法的な庇護を当然のように受けられるストレートの人達は。って若干ひがみ&嫌味全開w 僕らは相続制度見直しも何も「相続」なんていうこと自体がないですから。
僕らの場合の状況って、おおよそこんな感じ(↓)
ー栗助に先立たれたケースー
「この度はご愁傷様でした。あ、一緒に住んでたんですか、へえ20年。長いですねえ。まあ、栗助さんはご結婚されていなかったし、家や預貯金等金融資産とか遺産の件は本国のご家族の方で話し合っていただく感じですね。あとのことは大丈夫ですよ。文太さんも、家探しとかこれからしなくちゃいけないし、大変ですよね。まあ、家財関係はともかくとして、一緒に住まわれてたんだったらご自身の身の回りのものと、鍋釜くらいはお持ちになっていいんじゃないですかね」
みたいな。そう、僕らのどちらが先立つかはわからないけど(順番で言えば僕w)、僕らが残された相手に残せるのは「思い出」だけっていうロマンチックさ♥。まさにレ・ミゼラブルの世界。まあわかっていることだし、これが僕らの現実。
by usatoru
| 2017-03-02 13:22
| 同性愛考・・・
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