2017年 08月 13日
安房小湊 |
そんな中、カラリと晴れて暑くなった某日、平日ながら僕は友人A子と2人で房総の海へドライブ。なんかやはり東京からのアクセスだと、海というと湘南や三浦半島など神奈川に向かってしまう中で、房総、特に外房の風景は本当にのんびりしていて「夏休み!」って感じがする風景。最南端の館山まで下って、房総半島の南半分をぐるりと回った感じで夏を満喫。館山では、館山で一番人気とかいうお寿司屋さんに入ったらラッキーなことに予約だしで入れて。館山の中心街ではなくて、かなりはずれの寂れた漁村のようなところの細い路地を入ったところにある寿司屋だけど、地元で採れたばかりの地魚の寿司がホントに旨かった!ネタも銀座あたりの上品な感じじゃなくて、漁師町って感じの大きな切り身で、聞いたことのない魚とかも結構あったなあ。せっかくだから地魚の寿司セットみたいな一番高いのを食べたんだけど、でもやっぱり他のお客さんもみんなソレだった。特上の方がそれより安くて、普通にウニとかマグロ系があるんだけど、それより絶対ココでは地魚寿司!地元で採れた伊勢エビの味噌汁も絶品でしたー。
海は、小湊のビーチでちょっと遊びまして。ビーチっていうか、砂浜っていう言い方の方がふさわしい素朴は浜。湘南みたいなわちゃわちゃした感じじゃなくて、地元の人や近郊から人が来る程度で混雑した感じがぜんぜんない。小さな海の家みたいなのも数件ある程度。そして、JRの駅から歩いてすぐという好立地。って僕らは車だから駅は関係ないけど、なんかそういうのもいいなと(笑)
房総って僕にとっては懐かしくて、高校生の頃に同級生たちとよく来てた。男同士の5-6人のグループで、親が房総に別荘を持ってる友達がいて浜にも歩いて至近。みんなで東京から電車に乗って2-3時間かけてやってきては、その別荘を拠点に1週間とか10日とか?ずっと一緒に海で遊んで。みんな当然お金はないから「少しでも安く過ごして長く滞在する」がコンセプト(笑)。宿代はタダなわけなので、食事だけはみんなで自炊して外食はしない。でも、なんか思い返せば青春時代の一番楽しかった思い出の1つかなあ。受験もあったけど、そんなことを忘れて、あるいは勉強道具も持ち込んだりしてた記憶があるけど、当時の友人たちも今は皆立派になってるし、きっとあれは無駄じゃなかったはずw。大学になってからは、皆免許をとったから親の車借りてやってきたりとかね。
なんか、今の若い人は海離れしてるとか。日焼けとか、日焼けをして数十年後にシミになるのを嫌がるんだとか。シミなんかできたとしても、若いときにあんなに楽しかったりとか、思い返してキラキラするような青春の思い出を持てる人生の方が絶対にいいと思うんだけど、そんなのってオッサンの感傷でしかないんだろうけど。
って話それたけど。なんかそんなことを考える、本当に懐かしい雰囲気のある夏の浜辺だったわけで。もう1回くらい、海に行きたいなあ。
by usatoru
| 2017-08-13 01:14
| 日常生活
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