2018年 03月 11日
虫けらの人生 |
人間の歴史って、つい最近になって人権とか平等という概念が定着してきたわけだけど、例えば絶対王政の中で権力者の一言で処刑されたり、あるいは動物のように人間同士を闘わせてどちらかが死ぬまでやらせるとか、見せしめに目の前でふいに刀を抜いてクビを撥ねるとか、、、、そういうことを人間の歴史は繰り返してきたわけで。しかも、人権どころか、本当に虫けらみたいな殺され方とか、あるいは、残虐極まりない方法とか、、、煮立った熱湯の中に少しづつ鎖を下ろして処刑とか、、
なんか、こういうシーンって歴史小説やら映画なんかでも出てくるけれど、少なくとも犯罪者ではなく、おそらく多くの善良な多くの人達もこうしてい命を落としてきたんだろうなあ、と思うのです。そして彼らは勿論、僕らと同じように様々に感情や想いを持つ人間で、そして彼らなりの日常や家族がいて、、、そんなことを思うと、すごく胸が苦しくなる。
なんか、時々僕はそういうことを考えるんですよねえ。そういう、一生懸命生きてきて、ある日不本意に意味もわからず虫のように「始末」されてしまった人達の存在。
だから何っていうことではないのですが、やはり今の社会はいろんな意味で相対的に考えればすごく恵まれていて、そして様々な権利を享受し、そして自分自身が人間らしく生きることを主張できる。勿論、様々な問題や課題は社会においてあるわけだけど、もし自分がそういう時代に生を受け、ただただ自分の立場や身分では諦めざるを得ないような定めであったとしたならば、、、と思うと、やはり「今」を大切に生きようって思うというか。「弟の夫」)(NHK)を観たからかな、ゲイということだけではなくいろんなことに想いが巡ったのかも。脈絡なくてすみません(笑)
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by usatoru
| 2018-03-11 23:49
| つぶやき
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Comments(3)
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at 2018-03-12 14:21
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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usatoru at 2018-03-12 23:33
鍵コメSさん。僕は漫画で読んでいるんですが、僕的にはサラリと読んでしまって、全体としては不思議とあんまり響かないんですよねえ。。不感症かなw。一応、番組も観てます(笑)
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usatoru at 2018-03-17 14:11
今はないさん。気になさらないでください(笑)。時代とか日本でなくても世界中で程度の差こそあれ存在することです。でも考えたり感じることは大切かなって。すべての人間が善人や聖人になることは難しいですしね。ゲイも虫みたいな扱いありますし(^^