2018年 12月 04日
もっとゆったりしようよw |
なので、見なきゃいいという考え方もありますが、ネットを見ていると聞く耳を持たない中傷や非難など、気分が悪くなるようなものも少なくなくて。政治思想とか、外国を対象にしたヘイトだとか、人間だからいろいろな感情があっておかしくないとはいえ、同時に自分以外の人も多様な考えや感情があり、そして自分の主張を少しでも周囲に理解させようと思うのであれば、ただ声を荒げてネットの上で騒いで、同じような考えの人が集まって「そうだそうだ!」的なコメントを集めて喜んでいるのは、あまりにも大人げない。
人を非難し批評することを続けても何も生まれない。自分が正しいと思う気持ちの衝突が争いを生む。確かマザーテレサが「説教をして人を説き伏せてもそれは本質ではありません。ホウキを持ってその人の家をキレイにしてあげることの方がよほど雄弁です」といったようなことを言っていた記憶があります。彼女は聖職者でもあり、あまりにも素晴らしくある意味で遠いヒトです(笑)。彼女の言葉や行いは、僕らレベルからすると理想論にも思えるような、頭ではわかっていてもなかなか実行できない難しさがあったりします。でも、意識することって大切だと思うのです。
「苦しい時こそ笑いなさい」なんて言葉もあるけれど、そんなん頭ではそうした方がいいってわかっていても、実際には泣いたりわめいたり落ち込んだり怒ったり、、、それが人間。字面にすると簡単なことでも、実際の「理解」と、それができているのかは全くの別モノ。自己啓発本なんかを読みまくって分かったつもりになっているものの、実際にはなかなか実行はできていないのと同じことです。
まあ、こういうことを書いていること自体も自分の考えの主張の1つではあるんだけれど、主張そのものが悪いということではなくて、やはりその行為の行く先には皆が幸せになるという視座があるかどうかということを見極めて、自分だけがよくなる世界ではないことを意識はしたいと思うんだよね。
なんて、昨日ポインセチアを買ってきて急に華やいだ暖かい部屋の中で思うオヤジのつぶやきでした。
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by usatoru
| 2018-12-04 12:13
| つぶやき
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Comments(2)