僕の孤独

今日もゲイ的つぶやき。

時々、こういうコンテンツも書かないと、うっかりここが（こんなんでも）「ゲイブログの一翼」であることをうっかり僕も読者さんも忘れてしまいそうになるし？

僕のゲイ友の友人に精神科医のお医者さんがいてですね、まあそもそもの出会いはすごく偶然で、ある地方の夜祭を見に行ったときに、冬だったので境内のあちこちには簡易小屋の中に暖をとるための火が起こしてあって、そこでたまたま隣同士で。お互い一人で来ていたから、なーんとなく会話をして、それがきっかけ。その時に名刺交換して、お祭り見ている間にそれぞれ散って、、、そして東京に戻ってしばらくしたら、メールがきて、なんやかんややりとりしてたら、彼がゲイであるとか（僕が自分でゲイであることをメールで話したから言いやすかったのかな）、医者であることとかが徐々に判明し（笑）　僕より数歳年上のダンディな男ですｗ

で、まあ馴れ初め？とかはどうでもよくて。

医者の友達は数人いる中で精神科医っていうのは彼一人で、なので、つい精神科医的見地での分析みたいなものを話の中に織り交ぜたりしちゃうわけです。自分ってこうなんだけど、そういうのって精神医学的にどういうことが言える？みたいな。で、先週、彼と食事をする機会があって、別にそういう話をしていたわけではないんだけど、話の流れで彼曰く僕がどことなく孤独を感じるってことい言うわけです。それを言われたとき、なんかじんわり涙ぐんだ自分がいて。うん、そうなんだよねえ、それすごく自分でもわかってて、そして決してそれを隠そうとかしている意識もないんだけど、ただ日常的に頑張って明るく強い自分でいようとはしてきた人生ではあって、そういう自覚が僕もすごくあるわけです。

「相方もいるし、もう20年近く一緒にいるわけだし、人並みに大変なことはあるだろうけど、総じて公私ともに恵まれてるよね？」みたいなのが総じて、僕を知る人達（僕がゲイであることを知らない人は、優雅な独身者だと思ってる）の僕のイメージなんだろうと思います。

孤独って単に物理的なことばかりじゃなくて、何をもって孤独を感じるかという感性とか性格の問題もあるし、まあやっぱり僕が感じる孤独の源泉の大きいものとしては、自分がゲイであることかなあ、と思います。肯定できずに否定的であるということではないんだけど。あとは、やはり仕事の特質上の逃げられない孤独とか、このあたりかな

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