マスクの話

梅雨時の夕方って、結構少し日が差していたりすると西の空がものすごい色の染まったりして、なかなかのマジカルアワーなんですよね。ほんとに数分だったりの一瞬だけど。

それはそうと、マスク。ちょっと前に僕もマスク不足の折に一役買えればと思い、皆さんにご紹介をしてさながら急にマスク屋さんのように、多くの皆さんにマスクのオーダーをいただいたわけなんですが。あの時はホントに市場価格としても最安値の1箱2,500円という値段設定で、むしろ赤字なくらい設定だったんですけど。基本的に、医療関係の病院や医療従事者、施設や建設会社の現場用など、あの段階で仕事を休めず、しかし社会のために働生き続けなければならない中でマスクが不足している、、、という状況を解消するための活動の一環であったわけです。

とはいえ、皆さんにご紹介した段階では（実は僕にとってはあれは第2回目のアクションだったんですが）、その10日後くらいにはマスクの入手もしやすくなってきましたよね。しかも「暴落」とまで言われるような1箱1500円とか2000円とかで、道端で売られているような。なんか僕としては、勿論これで暴利を貪るとか、商売としてやったわけではなく、自分のネットワークの中で人助けができればと思ってやったことではあったけど、もう少し待てば皆さんも普通にマスクが買える状況になったのに、、とちょっと心が痛む結果になってしまいました。まあ、急に流通するようになったものには品質問題はありましたけどね。

東京などの都市圏と地方ではまた状況は違ったのかもしれないけど。

一方で、いまだに「シャープのマスク」の抽選がものすごい高倍率になっているとか。なんかよくわからない現象ですね。日本製、シャープという名前からくる安心感（今や台湾企業ですけど）とか、それだけでマスクの抽選に応募するのかあ、、と人の気持ちというのは面白いというか、よくわからんなあ、、、と僕は思ってそのニュースを見ています。今や、ドラッグストアでも普通にマスク買えるのに。中国製=全て粗悪、ではないですしいね。むしろ、最近つくりはじめた日本製のマスクより、これまでのノウハウを持つ中国製の方がいい場合だってあるかもだし、日本製=素晴らしいというのは、今や全てとはいいませんが幻想です。ま、ほしいと思うマスクを待ち望み、抽選に応募することは犯罪でも悪しき行為でもないわけなので、他人がとやかく言うことではないよな、とも思うんだけど（笑）

いずれにしても、また再び感染者数が増えています。以前より検査数が多いから増えるんだとか、いろいろと声はありますけど、それはともかくとして、経済活動はしつつも安全に気を付けて生活するのを心掛けるのが、今僕らにできることですよね。僕ももう4か月近く飲みに行ってないなあ（笑）

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