2021年 10月 29日
「多分23周年」に際し。 |
僕らは10月27日(多分)は結婚的23周年(多分)でした。数え方の基軸に栗助と僕の間で毎年違いがあり、正直どっちでもいいのですが(笑)一応23周年ということにしておきます。
先週末、妻籠宿に行ったときに、木地師の集落を車で通りました。山深い木曽路です。豊富な様々な木材に恵まれた土地に、こうした伝統的な木工の匠たちが伝統の技を脈々と今に伝えているんですね。この山深い街道沿いに、そうした店が何軒か連なっています。厳しく、そして豊かな木曽の自然は、木地師たちにとっては天然木の宝庫。全てが手仕事で、しかもここの木工は「ろくろ」を使って仕上げていく技法が特徴だそう。工場でつくられる工業製品とは違い、ある意味でこれは民芸品なのかもしれません。匠たちの丁寧でこだわりを持った手作業による仕上げ、誇りの技の結晶は、やさしく、美しく、そしてその手触りは温かい。

ちょっと、高級料亭にような雰囲気です。こうなると、食器なんかもいろいろと楽しめるし映えますよね。記念として買う決意をしただけあって、結構いい値段します。普段買いはしないでしょうねえ(笑)。でも、いいものはずっと使えるし、1つ1つが思い出にもなります。ここの店で買ったものは、経年劣化で何がしか不具合(欠けたりとか、軽い塗装の剥げとか傷とか)に関しては、持ち込みやらも送ってくれれば修繕しますと。なんとも、この大切にモノを扱い、かつ自らの商品(作品)に対する愛情も感じられて嬉しい。それに、それこそこれはSDG’s!
Happy Anniversary to us !!

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by usatoru
| 2021-10-29 11:30
| 僕らのこと
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Comments(2)