ゲイカップルの寿命

一般に短いって言われてるのがゲイの寿命、じゃなくてゲイカップルがカップルである時間。それはなぜか？僕が生体実験を通して（←ウソですから）、皆様に私なりの仮説をお話しましょう。

まずゲイカップルの場合、僕らのように5年以上10年未満クラスは言ってみれば「りありぃ～！？クラス」、10年過ぎると「あんびりーば棒クラス」の域に達します。うん、僕らは幸せ者です。一般には1年と続かないっていうのが多いかもしれません。

なぜか。
１つは時として世の女性の皆様に大変ご迷惑をお掛けする事も多い「男の性衝動」があるかと思います。つい理性を忘れ襲い掛かる狼達。男女の場合は、女性側が女性側なりの性衝動があるものの必ずしも男とは一致していないから、歯止めをきかすことができたり、あるいは不幸な場合はレイプになる。男同士の場合だと、2人してバイオリズムが一緒♪（←なに？この記号）なので、片方がそんな動きするともう片方も「あ～れ～」なんて言葉だけで、とりあえず一線まで行ってしまう・・・・という傾向があるかも。生理現象とはいえ、それがマズいのではなかろーか。（注:全員そうってわけじゃあないすよ＜汗）

あとは、やはり経済力が仇になる一面も否定できないかも。
自分自身は勿論、誰かを養う経済力を持ち合わせ、そして生涯に渡って「絶対に」子供ができてしまうとかいう心配はしなくてもいい。（つまり、一時的にでも仕事ができなくなるということは基本的にありえない）。だから、結構気ままに気楽に付き合う。

最後は、やはりこれは男女も同様だけど、特にゲイは「心から愛し合う相手としか長続きできない」ってことかな。「子はカスガイ」っていう存在がない、社会からはある種はみだしっ子、悪くすると法の庇護もないゲイは、相手が全て。つまり、相手を無二の存在として愛することができなくなった場合に2人をつなぐものが何もない。経済力はそれぞれ持っているし、子供もいないという背景。

こういうのを総合的に考えるとですね、ゲイはいわゆるストレートとは違う意味でよくも悪くも「自由」な側面があって、悪い言葉で言うと足かせがない分、なにかカップル間で苦難や壁にぶち当たったときに共に乗り越えることをせずに安易に別れる傾向があるのでは、と。「なんだよ、もう別れようぜっ！」みたいな。基本的に男って子供みたいなところというか、単細胞なところありますからね、そういのが×2ですから、手の施しようがないかも(T.T)

まあこの手の議論は少々難しい面もあるんですけど、それが例えカネであったり家とかの生々しい問題にせよ、子供の存在であるのせよ、カップル（夫婦）間での愛情以外で何らかのつながりがあることで、別れずにいたことが「結果的に夫婦の危機を乗り切った」ということが、ゲイにはなかなかあり得ないというか。そういう意味じゃ「婚姻届」もたかが紙切れ、されど紙切れ、です。やっぱり、それがあれば少しはゲイのカップルもある種の覚悟をして「パートナーシップ」を結び、そして別れる前のもうひと踏ん張りってのも必要かもしれません。
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