2007年 03月 23日
無題 |

真実の自分を探すとき
見えてくるのは曖昧な迷彩色
時として具象を超越した抽象
視野の中には見知らぬ自分の姿
だけど僕は自分の顔すらわからない
深い森の中を模索するその透明な存在
霧の彼方で僕自身の声が聞こえる
振り返ると虚構の上に残した浅い足跡
確かに存在した時間とその記憶の証
遠い昔の真実の記憶
消えかけた過去
過ぎ去った時間のどこかに
置き忘れた自分の影
いつしかその影は僕を離れ
一人歩きを始めていた
忘却の彼方にある自分の影を
かつて知っていた自分の輪郭を
求めて僕は未知の道程を歩く
By Bunta.

by usatoru
| 2007-03-23 00:46
| 詩みたいなモノ
|
Comments(2)

最近仲の良い男友達にゲイであることを告白されました。
とっても頼りにして時間が合えばお酒を飲んだりお茶したり
かなり距離の近い人だっただけに
その告白はあまり驚きはしませんでした。
そして何より言ってくれたことが嬉しかったです。
彼が女の子と付き合っていたことや
理由は知りませんでしたが
「自分」について悩み、辛い2年間を過ごしたこと
などなど知っていただけに
わたしに見せてくれた晴れやかな顔で
未知の道程を歩く
彼と
これからも笑って過ごせたらな、と
文太さんの詩を読んで思いました。
とっても頼りにして時間が合えばお酒を飲んだりお茶したり
かなり距離の近い人だっただけに
その告白はあまり驚きはしませんでした。
そして何より言ってくれたことが嬉しかったです。
彼が女の子と付き合っていたことや
理由は知りませんでしたが
「自分」について悩み、辛い2年間を過ごしたこと
などなど知っていただけに
わたしに見せてくれた晴れやかな顔で
未知の道程を歩く
彼と
これからも笑って過ごせたらな、と
文太さんの詩を読んで思いました。
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patitaさん。きっといろいろそのお友達も苦しんできた末の告白だったと思います。きっとほっとしたでしょうね、彼(^^ カミングアウトは最終地点ではなく、これからそれによっていろいろなことは派生的に発生します。辛いこともあると思うのだけど、応援してあげてください!!