2007年 04月 12日
Twee Vaders -2人のパパ- |
と、思いきやいきなりヘンな音(いびき)が聞えてくる。
なんだ、寝ちゃったんだ・・・・
とか思いながら僕はネットサーフィンをしながらこんな画像を見つけました。
不思議な感動を覚える動画。不思議とじんわり泣ける。でも「感動」っていう言葉はどうもしっくりこない。これを観ることによって、ある意味日々の生活の中で自分自身を抑圧したり封印しているような想い、憧れ、恐れ、寂しさ、喜び、夢、躊躇・・・・あらゆる感情が一気に自分の中を交差して湧き上がる不思議な感情。これは、僕がゲイだから?それとも、みんなそうなのかな?ワカラナイ。
まずは、ここでその動画を見てください。←音が出るので注意。
Twee Vaders ( Two fathers) ←(日本語字幕付)
※英語字幕版はこちら (原語はオランダ語。画質はこちらがキレイ)
これはオランダで年に1度11月に開催される「子供歌謡祭」の映像だそうです。
さすが、オランダ。とは言っても忘れてはならないのは、人権先進国のトップを走るオランダとはいえ、法的に同性婚やその養子制度が認められているとはいっても、そのことに対して決して国民全員が理解を示しているというわけではないこと。このテレンス君も歌ってます、「たまに学校でもいじめられるんだ、ホモの子供だって。かなり奇異に見えるみたい。でも僕は平気だよ。」・・・・
そう、オランダといえども偏見や差別はあるんですね。
このブログにも時折コメントを寄せてくれる龍児さんも、オランダでパートナーと結婚されていますが、勿論日本より進んではいるものの「決してオランダだってパラダイスじゃない、パラダイスにするかどうかは国や場所じゃなくて、自分自身なんだ」っていうメッセージを送ってくれてます。ってこれは僕の非常~に勝手な解釈ですけど。←龍児さん、合ってますか?(^^;
そういった中で、彼が歌う冒頭に司会者が「パパが2人いる子はいる?」と問うと、僅かではあっても「はいっ!」と手を上げている子供がいるらしい。そして、このテレンス君は、「家族」そして「2人のパパ」に誇りを持ってステージでその想いを歌っている。「感動」が何かといえば、もしかしたらそこにあるのかもしれません。だって、そもそも「2人のパパ」じゃなくても、「パパとママ」のことをこんなにも愛情深く誇りを持って歌ってくれる息子や娘がいたら、どんな親だって嬉しくてじんわり涙するんじゃないかな?(笑)
要はこの歌から伝わるのは歌詞の内容も勿論ですが、やはりこのテレンス君の強さ。
そして、このテレンス君の曲の発表に際して一緒にコーラスをする子供達や、周囲の大人達の理解やスタジオの雰囲気とか。ゲイとかなんとか言う前に、そもそも人間、誰しもが日常的にいろいろな悩みや障害があって立ち向かっている・・・・そういった背景でこのテレンス君を見ると、小さな体で世間の逆風をものともせずに、胸を張って歌う彼の姿に胸打たれるんだと思います。そして、その逆風をも打ち負かすような、もっと大きくて温かな2人のパパの愛情のもと、まっすぐに、優しく、強く育っているテレンス君、そして「2人のパパ」であることにも目が奪われがちだけど、テレンス君が1歳のときに彼らにもらわれてきた養子であること・・・血の繋がらない親子の強い絆に感動するんだと思うんです。
・・・・一瞬、こうしちゃいられない、計画前倒しですぐ東京を引き払って、僕と栗助もヨーロッパ移住(栗助は帰還だけど)して、僕らの時間と意識の全てをかけて子育てするぞっ!なんて思っちゃいました。そして、その子にすごく愛されちゃう僕ら・・・・って、わかってますよ、子供育てるのが大変なの。でも空想するだけならタダだから。(笑)
by usatoru
| 2007-04-12 21:16
| 同性愛考・・・
|
Comments(40)
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tcmt
at 2007-04-12 22:01
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わー、パチパチパチーーー。
ステルス君があんなに堂々と僕にはパパが二人いるんだよ。っていう強さを持っているのは、なんといっても二人のパパに全身全霊で愛されていて、時々は意地悪なこと言われて傷つくこともあるけど、でもそれを跳ね除けられるだけの、愛情いっぱいの帰るお家があるからだと思う。
無償の愛情ってそういうものですよね、人間形成のベースの大切な部分。文&栗さん達だったら、きっとステルス君のような子供を育てられる気がします、うん。
ステルス君があんなに堂々と僕にはパパが二人いるんだよ。っていう強さを持っているのは、なんといっても二人のパパに全身全霊で愛されていて、時々は意地悪なこと言われて傷つくこともあるけど、でもそれを跳ね除けられるだけの、愛情いっぱいの帰るお家があるからだと思う。
無償の愛情ってそういうものですよね、人間形成のベースの大切な部分。文&栗さん達だったら、きっとステルス君のような子供を育てられる気がします、うん。
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Karin
at 2007-04-12 22:34
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はじめまして。 いつも楽しく読ませていただいております。
時に笑い、時に心暖かくさせてもらっています。
TWEE VARDS 二人のパパを読み、そして少年の歌を聞き今夜はコメントしたかったのです。みんな誰もが何かしら問題や障害に立ち向かってる!本当ですよね。今夜は彼の強さ、でも優しさも感じれる少年から勇気もらったかもしれないです。
最初の写真(男性二人と子供の写真)、素敵です。そして未婚で、子供のいない女の私も色々自分自身のこと考えてせつなくなったりしますよ。
読んでくれてありがとうございます。
おやすみなさい
時に笑い、時に心暖かくさせてもらっています。
TWEE VARDS 二人のパパを読み、そして少年の歌を聞き今夜はコメントしたかったのです。みんな誰もが何かしら問題や障害に立ち向かってる!本当ですよね。今夜は彼の強さ、でも優しさも感じれる少年から勇気もらったかもしれないです。
最初の写真(男性二人と子供の写真)、素敵です。そして未婚で、子供のいない女の私も色々自分自身のこと考えてせつなくなったりしますよ。
読んでくれてありがとうございます。
おやすみなさい
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poc
at 2007-04-12 22:48
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以前、英国で6カ国8人と家をシェアして住んでいたことがありました。
どこかの国で同姓の結婚が認められたとき、ハウスメイトたちとそのことについて話をしました。そして、同姓カップルが子供を養子として迎える事に関して長い間話し合いをしたのを覚えています。
とあるヨーロッパから来ていた子は自然の摂理に反するし、子供には母親と父親の両方が必要だという理由から大反対でした。別の子は仲の悪い夫婦の子供より、愛情たっぷりの家庭の片親や同姓カップルの子供のほうが幸せだと言っていました。
どっちが正しいとか間違っている、と言うのではなく、色々なテーマで議論をすることによって話題が増えたり、色々な物の見方が出来たりしますよね。こういう同姓カップルに関する議論って、なかなか日本では出ないですね。私もそうですが、身近じゃないからかなぁ。
色々な意味ですごい家でしたが、夜な夜な大勢で賑やかにしていたのは楽しかったですね。(遠い目をしとります)
どこかの国で同姓の結婚が認められたとき、ハウスメイトたちとそのことについて話をしました。そして、同姓カップルが子供を養子として迎える事に関して長い間話し合いをしたのを覚えています。
とあるヨーロッパから来ていた子は自然の摂理に反するし、子供には母親と父親の両方が必要だという理由から大反対でした。別の子は仲の悪い夫婦の子供より、愛情たっぷりの家庭の片親や同姓カップルの子供のほうが幸せだと言っていました。
どっちが正しいとか間違っている、と言うのではなく、色々なテーマで議論をすることによって話題が増えたり、色々な物の見方が出来たりしますよね。こういう同姓カップルに関する議論って、なかなか日本では出ないですね。私もそうですが、身近じゃないからかなぁ。
色々な意味ですごい家でしたが、夜な夜な大勢で賑やかにしていたのは楽しかったですね。(遠い目をしとります)
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まっぴー
at 2007-04-12 22:51
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数日前に文太さんのブログにたどりつき只今、2006年の8月を読ませていただいてます(笑)
何だか、文太さんの物の考え方、人への気配り、日本でのご自分達の立場を冷静にとらえられている点、そして、もちろん栗助さんのいじり方(笑)大好きです。
一人で微笑んでみたり、涙したりしながら読ませていただいています。
そして今日のテレンス君の映像にはかなり心打たれました。
文太さんの書かれている通りテレンス君の強さ、そしてテレンス君のパパ達の彼への愛情の強さをとても感じました。
で、初めてコメントさせていただいたのですが、前にコメントを残されているtcmtさんのコメントでテレンス君がステルス君になっているのを発見して
『うわっ、ステルス君の方が彼の強さがよくあらわされた名前だ!!』と、偶然の間違いながらも何故か感心しつつ、そして、クスッとさせていただきました。
tcmtさん、ごめんなさい。決して揚げ足とりをしているつもりはないんですよ。
本当に、彼にはその名前の方が似合うかもって思っちゃって。
これからも毎日、楽しみに読ませていただき、人の心の痛み、喜び、悲しみ、愛情について学ばせていただきたいと思ってます。
何だか、文太さんの物の考え方、人への気配り、日本でのご自分達の立場を冷静にとらえられている点、そして、もちろん栗助さんのいじり方(笑)大好きです。
一人で微笑んでみたり、涙したりしながら読ませていただいています。
そして今日のテレンス君の映像にはかなり心打たれました。
文太さんの書かれている通りテレンス君の強さ、そしてテレンス君のパパ達の彼への愛情の強さをとても感じました。
で、初めてコメントさせていただいたのですが、前にコメントを残されているtcmtさんのコメントでテレンス君がステルス君になっているのを発見して
『うわっ、ステルス君の方が彼の強さがよくあらわされた名前だ!!』と、偶然の間違いながらも何故か感心しつつ、そして、クスッとさせていただきました。
tcmtさん、ごめんなさい。決して揚げ足とりをしているつもりはないんですよ。
本当に、彼にはその名前の方が似合うかもって思っちゃって。
これからも毎日、楽しみに読ませていただき、人の心の痛み、喜び、悲しみ、愛情について学ばせていただきたいと思ってます。
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NOMI
at 2007-04-12 23:36
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いやー 見て ほんとに鳥肌たちました、そして 涙が。。。めっちゃ心に響いたといぅか。いやー ほんとにこの子の天性のものもあるでしょうが、きっとパパたちの育て方や愛情がすばらしいんでしょうね!!!きっと2人のパパも自分たちのことを誇ってるんだろぅから 子供も誇れるのかしらー。いやーとしかいいようのないとこがちょっとおばかだけど、ほんと 見てよかったー、BUNTAさん、よくぞ 見つけてくれましたっ!!
BUNTAさんと栗様だったら きっとすてきな子供育てられる!と思うケド そのときは BUNTAさんが両親にうちあけたときになっちゃうのかなぁ??????
BUNTAさんと栗様だったら きっとすてきな子供育てられる!と思うケド そのときは BUNTAさんが両親にうちあけたときになっちゃうのかなぁ??????
はい、合ってます(笑)。
オランダにももちろんゲイに対する差別感や偏見はあります。
ただこの国の憲法で『あらゆる差別を禁止する』とされているので、表立っての差別はありませんけれど。
また、都市部に住んでいるゲイに限られてしまうかもしれませんが、オランダのゲイ達は自分のホモセクシュアリティを隠さずに堂々としている強さがあります。
前に文太さんは僕の事を『逃げも隠れもしない』と形容してくれた事がありましたが、もし本当にそうだとしたら僕はそんな生き方をオランダという国で学んだのだと思います。
オランダにももちろんゲイに対する差別感や偏見はあります。
ただこの国の憲法で『あらゆる差別を禁止する』とされているので、表立っての差別はありませんけれど。
また、都市部に住んでいるゲイに限られてしまうかもしれませんが、オランダのゲイ達は自分のホモセクシュアリティを隠さずに堂々としている強さがあります。
前に文太さんは僕の事を『逃げも隠れもしない』と形容してくれた事がありましたが、もし本当にそうだとしたら僕はそんな生き方をオランダという国で学んだのだと思います。
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j_mcrorie at 2007-04-13 01:21
サンフランシスコではごく普通にゲイのカップルが手をつないで歩いたり、カフェで見つめあったりしている姿を目にします。
もちろん、ここでもゲイに対する偏見や差別はあると思いますが、基本的には、まわりもあまり気にしないで日常風景の一部と化しているように思います。
東京にいたときは、ちょっと人と違うだけでなんだか許されないような感覚がありました。たとえ外人というだけでも、異分子的視線を浴びることがある、そう私のパートナー(アメリカ人)も言っていました。
ここでは人がどんな格好をしていようが、あまりかまわない、放っておいてくれる居心地のよさがあります。
by cocoj
もちろん、ここでもゲイに対する偏見や差別はあると思いますが、基本的には、まわりもあまり気にしないで日常風景の一部と化しているように思います。
東京にいたときは、ちょっと人と違うだけでなんだか許されないような感覚がありました。たとえ外人というだけでも、異分子的視線を浴びることがある、そう私のパートナー(アメリカ人)も言っていました。
ここでは人がどんな格好をしていようが、あまりかまわない、放っておいてくれる居心地のよさがあります。
by cocoj
↑の方がおっしゃってるようにSFにはたくさんのゲイカップルがいたるところで見ることができます。うちの仕事場にもゲイで子供をアダプトしている人もいますよ~
個人的には子供をほしいと思ったことがありませんが、やっぱりほしいカップルは結構いるみたいですね。育児放棄、親の愛情を受けられない子供たちを養子にするのっていいんじゃないかな?でも僕はこちらでよく話題になるゲイのカップルがその姉妹兄弟を介して自分の血縁の子供を人工的に作る人がいるんだけどそれにはちょっと疑問がありますね・・・
個人的には子供をほしいと思ったことがありませんが、やっぱりほしいカップルは結構いるみたいですね。育児放棄、親の愛情を受けられない子供たちを養子にするのっていいんじゃないかな?でも僕はこちらでよく話題になるゲイのカップルがその姉妹兄弟を介して自分の血縁の子供を人工的に作る人がいるんだけどそれにはちょっと疑問がありますね・・・
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HERO
at 2007-04-13 02:28
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すごい、たった一日じゃ終われない内容ですね、今日は。 なぜ世の中では人が人を大切に思う、愛情を持つことに違いがあるんでしょうか? それが男と女であり、男同士であり、女同士であり、形は問題ないと思うんですけどね・・・・ 最近オランダでは幼児愛って言うんですかねぇ?いわゆるロリコンに対して肯定的な意見が出たり、政党なんかもできちゃったり・・・ それもどうかなぁ・・・と、おもうけど、ある意味ではいろいろな人の愛し方のひとつ? それとも、ただの欲求の正当化? むずかしいですねぇ・・・
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alexsea at 2007-04-13 02:35
"It's not ordinary, but for me, it's quite ok" っていう歌詞に考えさせられました。日本でもアメリカでもストレートの意味で「ノーマル」を使う人がいて眉をひそめちゃうことがあるけど、テレンス君の家族は「一般的でない」だけであって、全くもって正常なんですよね。このことにもっと多くの人が気づいて、彼の家族が "ordinary" と見られるようになる日を願ってやみません。
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Neige
at 2007-04-13 03:21
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意識の改革って偏見を持たない子供の時から培うのが理想的なんでしょうね。家の娘2人もいわゆる”Traditional"ではない家庭の人々の中で育ってきた環境にあるので家族の多様性に対してとっても自然体です。そういった意味でもテランス君のこの曲とっても意義深いですね~。
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tammy
at 2007-04-13 05:29
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私もまず最初の3人の仲むつまじい写真を見て「じーん」そしてテレンス君のうたを聴いて「どっかーん」となりました。
彼の威風堂々とした態度、歌(歌詞も含めて)にはパパ達への深い愛情が感じられますね。男女で損得を考えた結婚、冷め切った関係、浮気、そんなもろもろの中で育つ子供もいます。子供は親を選べませんからね、それでも幸せでしょうか、その子は。
逆にバッボ(パパ)二人で大切に愛情一杯に育てられた子供だったら、これは文句なしに人間として幸せですよね。
人を愛するという事、愛されるという事、それらを知る事は人間にとってとても大きく、そして難しいテーマだと思います。
それを子供のテレンス君が知っているだけで彼は既に人生で一番大切なものを手に入れているといっても良いのかもしれませんね。
なんだか心がまだじわーんとしています。私も「料理の研究」はちょっと脇へ置いといて「愛の探索」へ出かけないと・・・ 失礼しました。
彼の威風堂々とした態度、歌(歌詞も含めて)にはパパ達への深い愛情が感じられますね。男女で損得を考えた結婚、冷め切った関係、浮気、そんなもろもろの中で育つ子供もいます。子供は親を選べませんからね、それでも幸せでしょうか、その子は。
逆にバッボ(パパ)二人で大切に愛情一杯に育てられた子供だったら、これは文句なしに人間として幸せですよね。
人を愛するという事、愛されるという事、それらを知る事は人間にとってとても大きく、そして難しいテーマだと思います。
それを子供のテレンス君が知っているだけで彼は既に人生で一番大切なものを手に入れているといっても良いのかもしれませんね。
なんだか心がまだじわーんとしています。私も「料理の研究」はちょっと脇へ置いといて「愛の探索」へ出かけないと・・・ 失礼しました。
キーはやはり親(大人)ですよね。差別する親からは差別する子供が育ちます。親が子供に何を教えるか?どう育てるか?私もこれから親になるだろう身なので考えさせられます。いろんな意味での強さを持ちたいです。
義兄も今の彼と先々の事を考えていて、将来は養子も取りたいと言っています。そうなったら嬉しいです。
義兄も今の彼と先々の事を考えていて、将来は養子も取りたいと言っています。そうなったら嬉しいです。
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at 2007-04-13 08:18
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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ビーグル
at 2007-04-13 09:10
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「僕には二人のパパがいる」
私も、テレンス君のまっすぐな歌に圧倒されました。
子育てというのは、「愛情」なんだなぁと改めて思いました。
二人のパパから一心に愛情を受けているからこそ、
僕には二人のパパがいると胸を張っているわけでしょ。
親の愛情が子供の自信につながるっていうじゃないですか。
論点がずれました、ゴメンナサイ。
男の子を持つ普通のお母さんですが、
ストレートに感動してしまいました。
私も、テレンス君のまっすぐな歌に圧倒されました。
子育てというのは、「愛情」なんだなぁと改めて思いました。
二人のパパから一心に愛情を受けているからこそ、
僕には二人のパパがいると胸を張っているわけでしょ。
親の愛情が子供の自信につながるっていうじゃないですか。
論点がずれました、ゴメンナサイ。
男の子を持つ普通のお母さんですが、
ストレートに感動してしまいました。
結婚してから思ったのですが、家族って作るものなのだと!!そりゃぁ、血のつながりって大きいですけどそれ以上に大きいのが”家族”だという意識。これなくして良い関係作りはないかと思います。
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sorella k
at 2007-04-13 10:33
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ここに「親子の会話」を聞いた気がします。
テンレス君が苛めにあっても、家で両親に話し、
その傷が無くなるだけの愛情を注ぐ。みたいな。
ささいな事なんですけどね、でも難しい、ですね。
愛情って一方通行じゃ煙たく感じる時も有るけど、
この家族の場合、全ての矢印が丸く繋がってる感じがしました。
テンレス君が苛めにあっても、家で両親に話し、
その傷が無くなるだけの愛情を注ぐ。みたいな。
ささいな事なんですけどね、でも難しい、ですね。
愛情って一方通行じゃ煙たく感じる時も有るけど、
この家族の場合、全ての矢印が丸く繋がってる感じがしました。
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by
harumi
at 2007-04-13 11:14
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初めてコメントします。少し前から気になって読ませてもらっていたのですが、イヤーいいビデオですね。他の人のコメントでもあったように愛情をフルに注がれて子供はさだった方が絶対いいい!それには性別とかは関係ないよ。
it's not ordinaryってあるけど、テレンス君にとってはパパ2人の生活がordinary lifeなんだろうな。マイアミに住んでるのですがこっちもかなりゲイの方々は多いです。でも私のレズの友達によると、ゲイの方よリもレズの人への差別の方が大きいらしいですよ。
it's not ordinaryってあるけど、テレンス君にとってはパパ2人の生活がordinary lifeなんだろうな。マイアミに住んでるのですがこっちもかなりゲイの方々は多いです。でも私のレズの友達によると、ゲイの方よリもレズの人への差別の方が大きいらしいですよ。
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ずぼら
at 2007-04-13 12:51
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文太さん素敵な映像をありがとうございました。涙が滝のように流れて
心が洗われるような感じがしました。娘と一緒に見ていたのですが娘にもステルス君と同じように強い人間になってほしいです。
心が洗われるような感じがしました。娘と一緒に見ていたのですが娘にもステルス君と同じように強い人間になってほしいです。
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karin
at 2007-04-13 14:58
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文太さんありがとうございました。 再度コメントチャレンジです。送信されると良いのですがね。
一人のパパによって育てられたpebbleです。こんばんは。
私の父はパパ兼ママでした。母が幼少の頃に亡くなったので父が一人で仕事&家事全般をこなし、2人の子供を大学生まで育ててくれたのです。
参観日や保護者面談も仕事を抜け出し、他のママたちに混じって一人スーツ姿の父が、とってもかっこいいと思っていましたよ。^^子供は正直ですからたまにイヤな事をいう子もいましたが、たいして気にならんかったなぁ。これが私達家族にとっては「普通」だったので。
同性愛者の子供、養子と彼を取り巻く環境はオランダとはいえ、厳しいこともあるのかもしれません。
子供は親を選べませんし、いくら両親が愛情をたっぷり注いで育てても、残念ながら犯罪に走ってしまう青少年が我が国にも少なくないです。
でも2人のパパからたくさんの愛情をうけて、まっすぐ、強く育っているテレンス君の姿に心を打たれました。子育ての正念場は思春期、このまままっすぐ育ってほしいですね。^^
私の父はパパ兼ママでした。母が幼少の頃に亡くなったので父が一人で仕事&家事全般をこなし、2人の子供を大学生まで育ててくれたのです。
参観日や保護者面談も仕事を抜け出し、他のママたちに混じって一人スーツ姿の父が、とってもかっこいいと思っていましたよ。^^子供は正直ですからたまにイヤな事をいう子もいましたが、たいして気にならんかったなぁ。これが私達家族にとっては「普通」だったので。
同性愛者の子供、養子と彼を取り巻く環境はオランダとはいえ、厳しいこともあるのかもしれません。
子供は親を選べませんし、いくら両親が愛情をたっぷり注いで育てても、残念ながら犯罪に走ってしまう青少年が我が国にも少なくないです。
でも2人のパパからたくさんの愛情をうけて、まっすぐ、強く育っているテレンス君の姿に心を打たれました。子育ての正念場は思春期、このまままっすぐ育ってほしいですね。^^
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by
usatoru at 2007-04-13 23:55
tcmtさん。僕もホントそう思いました。ベタですが愛は何にも優るってことを感じさせてくれる映像だなあって。ちなみにウチのワンコは、親ができてるだけあって、テレンスくん似ですよー。(親バカ)
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usatoru at 2007-04-13 23:57
Karinさん。はじめまして。勇気づけられたり、心が温かくなったりすることにいちいち理由を探したりしなくてもいいのかもしれないですよね。なんでも理屈で考えずに、心が感じたことを素直にその事実だけを受け止めることもあってもいいなあ、、、なんてことも思いました(笑)
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usatoru at 2007-04-13 23:59
pocさん。そう、いろんな価値観ですよねー。そして討論の中で発見することというのも多いですからね。ちなみに日本で議論が盛り上がらないのは、僕らゲイの声が小さいからです。(僕も含めて)。だってストレートの人や議員が、「ゲイに人達のためにどうのこうのー!」なんて言ってくれるわけないですもん。問題の当事者たちの声が何事も山を動かす発端になりますよね(^^
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usatoru at 2007-04-14 00:01
まっぴーさん。はじめまして。思いつくままに日常の出来事や想いを書き綴っているだけですけれど、読んでいただいて有難うございます!とても「学び」の場とはいえないとは正直思いますけど(^^; ちなみにステルスって米軍か何かの戦闘機の名前じゃなかったかな??
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usatoru at 2007-04-14 00:02
NOMIさん。嬉しいですねー。僕もそうですよ、共鳴しましたねー、互いの心が(笑)。まあ、、、僕らが子供を持つことはないと思うけど、もしそうなれば、やはり孫としてかわいがってほしいなって思うし、親には言うでしょうねー。
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usatoru at 2007-04-14 00:06
龍児さん。よかった、あってて(^^; まあ、日本もゲイに対する誤解はあっても、ある意味での日常的なところでの差別ってのはよくも悪くもないですよね。空気みたいな存在ともいえるけど、僕ら(^^; オランダの新進気鋭の気風と、龍児さんの持って生まれた何かしかの内在されたパワーの2つが相乗効果でさらに龍児さんを強くし、そして今があるんでしょうね!
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usatoru at 2007-04-14 00:09
j-mcrorieさん。SFOはそうですよね!その空気を求めて外からゲイカップルも流れ込んでいますし。でも、その彼らも2人でSFOで生活している限りはまあいいとしても、家族には内緒だったり、家族から勘当されたり、なんてことは珍しくない・・・・いつか、1つの街や地域だけではなく、本当の意味で心が開放された世界(地球)になればいいなあって思います(笑)
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usatoru at 2007-04-14 00:12
J-SFOさん。僕はゲイカップルとしては、個人的に子供の環境(いじめとか)考えると、容易にそれが予測できる以上、養子とかもらうのは正直躊躇します。それでも、不幸な境遇で育つより、僕らが育てた方がよほど・・・なんて気持ちもあるけど、、、まあ、難しい問題ですね(^^;
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usatoru at 2007-04-14 00:15
HEROさん。そうですねー、ちょっと1日で終わるにはって感じです(笑)。でも、要は人を慈しみ愛することを尊重する社会に、不幸や争いはないってことだと思うんですよね。でも、欲求の正当化っていうのは、人のことより結局は自己中心的なわけで、僕もどうもそれは納得できないですねえ。
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usatoru at 2007-04-14 00:17
alexseaさん。そうですね、人間長いものに巻かれるというか、多数決主義的なところもありますから、そういうところを逆手にとって(?)、いつか、いろんなライフスタイルや家族のあり方が「ordinary」になる日が来るといいですよね!
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usatoru at 2007-04-14 00:19
Neigeさん。子供は机上じゃなくとも、やはり身近な人の背中やとりまく環境からいろんなことを学ぶってことですよね。その1つの形としての、あのテレンスくんはすごく影響力のある存在だと思います。
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usatoru at 2007-04-14 00:21
tammyさん。心をまっさらにして「人間としての幸せ」というものを今一度振り返るきっかけをつくってくれる歌声、映像だと思います。そして、彼の場合は与えられる幸せだけではなく、さらに自分の力でその幸せをさらに幸せにしている自分自身の強さがある。そこにいいようのない感動があるんだと思うんですよね。で、愛探しは、いつ旅立たれます?(^^;
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usatoru at 2007-04-14 00:23
Sucaiさん。持って生まれた人それぞれの力もある一方で、いかに、その力を伸ばす示唆を、強要ではなく教え伝えることができるか、というのも1つの大人の課題かもしません。義兄さんも、、、きっといいパパになれると思いますよ!
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usatoru at 2007-04-14 00:33
inuさん。愛に溢れてますか?なんかそんなこと言われたことないけど、嬉しいですー。でも、大切ですよね!
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usatoru at 2007-04-14 00:34
ビーグルさん。「圧倒」という言葉もなかなか的を得た表現かもしれないdすね。論点、ぜんぜんずれていないと思います。そして、お子さんをお持ちのお母さんの言葉だからこそ、その言葉や想いがよりリアリティを持って僕には受け止められる一面があるように思います。
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usatoru at 2007-04-14 00:36
naomiさん。そうかもしれないです。結婚したから家族ができるんじゃなくて、結婚したから家族をつくっていく、、それも時間をかけて。って感じなのかもしれないですね。「家族」としての意識をつくること、、、自ずから愛が育ちそうですね!
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usatoru at 2007-04-14 00:38
sorella Kさん。確かに一方通行は重い。でも、やはり何事もそうなうようにバランス感覚なんでしょうね。そう、全ての矢印がまさにまるーく円を描くような、そんな感じ(^^
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usatoru at 2007-04-14 00:42
harumiさん。はじめまして。嬉しいコメント有難うございます。そう、日常とか一般的って、自分達の価値観で決めていいものなんですよね、本来!マイアミも多いんですね。僕はBoston, Philadelphiaにいたんですけど、、、基本的に保守的なところなんで、全くでしたねえ。。。
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usatoru at 2007-04-14 00:43
ずぼらさん。同じ感動や想いを人と共有できるということはすごく嬉しいし、幸せなことだなって思います。きっと娘さんも、まっすぐに、強く、育ってくれると思いますよ!