2008年 06月 21日
市原悦子さん来宅 |
そう、忙しい僕は、とうとう市原悦子さんに来ていただくことになったのです!
・・・・いえ、とうとう、文太母登場。
何気にこの家って、
それはそうと、今回の来訪は「気分転換に掃除でもしに来てみない?遣り甲斐あると思うよ」的なInvitaionを囁いた結果の話。一応は、母親の到来に備えて、飾ってある写真など明らかに栗助と一緒的なものはササッと片付けたものの、それほど僕もあんまり神経質に「隠蔽工作」はしなかったんですね。ある仮定のもとに(「もしかして、あの子ってゲイ?的な)よーく観察したり?あるいは、例えばサイズの違う洗濯モノとか、靴とか、どう考えても僕には読めないであろう国の言葉の本とかに栗助の陰を発見することは大いに可能なカラクリ屋敷状態になってるわけで。それに、確実に書斎的な部屋には2つの机とパソコンがそれぞれあるし。まあ、別にいいかなって感じ。
まあ、相手が男だろうが女性だろうが、もういいトシだし、誰かいても当然だろうくらいに思ってる感じで細かいこと詮索しないところがウチの親のいいところです。まあ少なくとも、「誰かの気配」があるものの、女性らしさが全く欠けている部屋なんですけどね(^^; 洗面所に女性の化粧品の1つさえないし、女性らしいカラーコーディネイトとか、ポプリがトイレに置いてあったり、買い物袋のビニールが5角形に畳まれてるとか。←すっごい独断と偏見だと思われ。
よく、「何気にご両親は気がついているのでは?」という声もあるんですが、それが本当にわかってないんですよねえ。僕もこれまで、妙にもっともらしい感じで栗助が出入りしてることや(栗助をよく実家に連れていってるし)、割と従来は周到な「ストーリー」を仕立て上げ、殺人事件のない火曜サスペンス劇場並みによく出来た脚本になってるわけなんですよ。それに加えて、おおらかな両親の性格や、言わば欧米的な子離れ感覚というか、愛と情は深いとはいえ親子と言えども生活は別人格的な感覚が重なって・・・・。まあ、そういう親なんです。僕はそんな親あっての僕だと思うし、そういう子育てをしてれたことにすっごく感謝してます。昔から「大学まで出すのがウチは義務教育だと思ってる。だが、卒業したら、自分の道を自分で決め、1人の人間として独立して生きていく責任を自分自身で負いなさい」って言われてました。
ってことで、ゲイとして生きていくことになったわけです。←そういうんと違うと思われ。
でも、なんかこれもある種の自分自身の落ち着きというか、自分の人生そのもの対する受け止め方とか、いろんなことが重なって、今はわざわざ話さないまでも周到に隠し立てをするようなことはしなくてもいいや、まあ何か気づかれたらならそれはそれでいいかな、って感じになってます。何がどうなったって僕は僕だし。そして、やっぱり僕にとっての母は母だし、父は父。なんか、自然でいこうよって気がしています。
by usatoru
| 2008-06-21 17:28
| 自分のこと
|
Comments(12)
はじめまして。時々お邪魔して、読み逃げしてました。
私はカリフォルニア在住で、まあ、大雑把な性格(?)なので、周りにゲイの方がいらしても特に注目したり、ということもなく、気が合えば友達になります。私には息子が2人いますが、将来彼等が人生のパートナーと出会い、共に生きていかれるのならば、性別は問いませんね。自分は先に死んでしまうので、息子が独りぼっちではなく、誰かと一緒に幸せに暮らしてくれればそれが一番いい、と思います。
最近「今日のおにいさん」出してますか?ファンなので、また出してください、楽しみにしてます。
私はカリフォルニア在住で、まあ、大雑把な性格(?)なので、周りにゲイの方がいらしても特に注目したり、ということもなく、気が合えば友達になります。私には息子が2人いますが、将来彼等が人生のパートナーと出会い、共に生きていかれるのならば、性別は問いませんね。自分は先に死んでしまうので、息子が独りぼっちではなく、誰かと一緒に幸せに暮らしてくれればそれが一番いい、と思います。
最近「今日のおにいさん」出してますか?ファンなので、また出してください、楽しみにしてます。
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tammys
at 2008-06-22 09:08
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なんか、見えない一歩前進?
家を買った以来来ないお母さんもある意味すごく偉いと思いますけど。
文太さんの方も忙しいのもあるのでしょうけどなんとなく来られないようにしてたのかなとも思ってたのですが・・・
まぁ、何かは感づいたのではないかと思いますけど、女性の勘として^^
でも、親というのは↑のmiffyさんも仰ってるように子供が一人ぼっちでなく誰かと一緒に幸せにくれしてくれればと願うものなので(→と耳にタコなくらい親に言われ続けて○十年)文太ママも2台の机を見て「あ、誰かいるのかな」くらいは気づいたのでは?
今後も少しずつ・・・
家を買った以来来ないお母さんもある意味すごく偉いと思いますけど。
文太さんの方も忙しいのもあるのでしょうけどなんとなく来られないようにしてたのかなとも思ってたのですが・・・
まぁ、何かは感づいたのではないかと思いますけど、女性の勘として^^
でも、親というのは↑のmiffyさんも仰ってるように子供が一人ぼっちでなく誰かと一緒に幸せにくれしてくれればと願うものなので(→と耳にタコなくらい親に言われ続けて○十年)文太ママも2台の机を見て「あ、誰かいるのかな」くらいは気づいたのでは?
今後も少しずつ・・・
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sarasa618 at 2008-06-22 14:38
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じゅんべ
at 2008-06-22 15:19
x
>今はわざわざ話さないまでも周到に隠し立てをするようなことはしなくてもいいや、まあ何か気づかれたらならそれはそれでいいかな
こう思えるのようになったのは、栗助さんと素晴らしい関係を築けているからなんでしょうね。
きっとお母様は気付いたとしても何も仰らないんでしょうね。文太さんからの報告を待っていらっしゃるかも。
こう思えるのようになったのは、栗助さんと素晴らしい関係を築けているからなんでしょうね。
きっとお母様は気付いたとしても何も仰らないんでしょうね。文太さんからの報告を待っていらっしゃるかも。
親の有り難味実感して下さいよ!気分転換にお掃除に来てくれるのなんて母しかいませんよぅ~(笑)
私も半年に一度くらい気分転換に呼ばれました(爆)
お母様もう!うすうすご存知の事と思いますよ。
私も子育て経験者として・・電話やメールのタイミング(時間)声のトーン・テンション・等含め大抵の事は解りますよ!でも、直ぐ確かめたりする事は少なく気付いても黙っている事が多いですよ。
どんな事であっても、親って受け入れるんですよ。だって自分が愛して愛して育てた子ですから・・ね、
私も半年に一度くらい気分転換に呼ばれました(爆)
お母様もう!うすうすご存知の事と思いますよ。
私も子育て経験者として・・電話やメールのタイミング(時間)声のトーン・テンション・等含め大抵の事は解りますよ!でも、直ぐ確かめたりする事は少なく気付いても黙っている事が多いですよ。
どんな事であっても、親って受け入れるんですよ。だって自分が愛して愛して育てた子ですから・・ね、
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usatoru at 2008-06-23 22:57
miffy5769さん。はじめまして!いつかそういうオープンは世界がくればいいなーと思ってます(笑)。ところで「今日のおにいさん」のコーナーはおそらくJapan-SFOさん主催のブログかと存じます~。今日も新しいおにいさんが出てると思いますよ!(^^
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usatoru at 2008-06-23 22:59
tammysさん。妹などは何かと母親と共に活動してますが、まあ母親と息子はマザコン、あるいは子離れしてない親でなければ適度な距離感が心地いいもんです。愛情は互いにわかってるし(笑) というか、父親も同じくらい来ないけど(爆)
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usatoru at 2008-06-23 23:00
sarasa618さん。まさに脱帽って感じでした。すごいピカピカ。かつ、なんか空気でわかるんですよね、隅々まできれいに掃除されてるのって。今までってゴミ屋敷だったも(汗)
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usatoru at 2008-06-23 23:01
じゅんべさん。どうなんでしょうね。まあ気がついても言わないのかな、それとも気がついたら言いそうな感じもする親なんですけど、まあそればかりは神のみぞ・・・というか親のみぞ知るって感じですかね!(^^
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usatoru at 2008-06-23 23:03
ミモザさん。確かに気分転換に掃除なんて親ゆえですよね。いいトシこいて、すっかり子供のような僕ですが。いずれにしても、僕には生涯縁のない「親」という立場ですが、でも生涯感謝して生きていこうと思います(^^
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TAKU
at 2008-06-25 00:02
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まだ、鹿児島通いが続いているのですが、私も市原悦子さんに隔週我が家を訪問してもらっています。自宅以上に掃除をしていくので助かります。
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usatoru at 2008-06-29 15:27
TAKUさん。市原さんは何人いても大助かりですね(汗)