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阿蘇ドライブ

阿蘇と熊本県北部、黒川温泉方面を2人でのんびりまわりました。黒川温泉では湯めぐり札を買って３つほど巡り、泊まりはこの界隈の秘湯と呼ばれる宿で、ちょっとク黒川から離れたところ。ゆっくりと秋の温泉を楽しみました。

田舎の里山に湧き出ているようなシチュエーションがまた郷愁を誘っていい。温泉地とか温泉郷的な観光に染まっていなくて、宿から出るとのんびりとした山あいの集落と田畑。こういうのすごくいい。

近くにはあちこちに湧水が湧きだしていて、おそらく地元の人たちが車でやってきてポリタンクなどにここの水を持ち帰りしていたり。僕らも空いたペットボトルをそれぞれ持って車から降りて、新鮮な天然水をいただきました。

帰りは空港に向かうがてらに阿蘇攻め。栗助は草千里方面には行ったことがないので、草千里にも。阿蘇山の噴煙があがる様なども見つつ、ここも震災の影響で山頂の火口に行くケーブルカーの鉄塔が倒れたことで運休になり、いまだに復旧の見通しがなく、また連絡バスで火口に行く道も通行止めになっていて、今は火口まで行けず。麓から見上げるに留まるという、ここでも地震によるダメージをまざまざと見せつけられました。

これは阿蘇というよりは、その北側の阿蘇市まわりを車でぐるりとめぐるなんとかロードを走る途中での展望台。雄大！この盆地に広がる街は「阿蘇市」だそうです。展見に恵まれて、本当に素晴らしいドライブ日和でした。

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熊本城

もう12月2週目に入っているわけですが、先月の中旬に栗助と2泊3日の熊本旅をしてきました。熊本市内は軽く、メインは阿蘇方面。震災の復興とか、その象徴であった熊本城の崩壊復興（まだ途中）もあって夜は紅葉と重ねてライトアップがされていて、閉園ギリギリの時間に2人でタクシーでかけつけたのだけど、かえって人が少なくて、紅葉と明るい月とともに、幻想的な熊本城を堪能できました。

ウチの家系は熊本城には縁があるので、僕自身は親も含めてリアルには今はもう熊本での思い出やら実際のなんらかの関係はないのだけれど、やはりなんか心の奥底で懐かしさのような、空気に違和感を感じないというかそんなことを朧気に感じます。縁戚や菩提寺なんかはこちらにありますけどね。

本当に月がきれいな夜で。そして紅葉も盛りで暑くもなく寒くもなく、まさに絶好の日和でした。天守閣等々はおおよそ修復は終わったようすが、外郭な石垣や、周囲の櫓的な建築物などはまだシートに覆われて復興作業中でした。そして、やはり熊本城に限らず、熊本に来てみて思ったのは、今更ですが熊本のでの震災はかなり大きかったということ、そしてその影響は東北の東日本大震災同様に、今だにこの地で大きな影響と復興作業が続いているということ。メディアは（既に）報じない分、東京にいたり（その他の地方含めて）すると、「熊本県内のあちこちで未だに復興作業や工事が行われてる」ということを知らない自分に気が付きました。そんな中、熊本城はずっと以前に栗助と一緒に来たことはあるのだけど、静かな秋の夜に浮かびかがる美しい熊本城を見ることができたのは、ちょっと心なごみました。

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海老のビスク的スープ

シンプルなある日の食卓。土佐のかつおの叩きをポン酢、もしくは「美味しい塩」で。塩って、一種類でいいのでちょっと高いけどいい岩塩とか買っておくと、刺身の類を食べるときに本当に美味しく食べられますよね。あと、肉も。凝ったソースとか調味料よりも、うま味もあるし、粗材の美味しさが生きて僕は好きです。

で、かたわらにちょっとのぞいていたオレンジ色のビスク。全体が和食テイストで、そこにビスクっていう違和感はさておき、まあ全体的なさっぱりだから味噌汁じゃなくて濃厚なスープを添えてみたわけなんだけど。この海老のビスク的なやつは、簡単なのでお勧めです。ちょっと僕なりのアレンジもあってかなり濃厚で美味しいです。海老は、触角や尻尾の先に尖ったところははさみで切り落としておきます。冷凍エビは軽く水に晒して半解凍レベルでOKです。

おおまかに言って、海老と濃厚野菜ジュースとニンニクがあれば出来ます～。もうなんか簡単な空気が充満し始めたでしょ？普通、ビスクっていろんな野菜を煮込みつつつくるけど、それを野菜儒ーズで大幅カットします。スーパーやコンビニで売っている普通のヤツ。濃厚なやつがベター。量はお好みですが、僕は海老7-8匹使ったら2/3パック分くらい野菜儒ジュース投入します。

材料：

オリーブオイル

塩

ニンニク（一片）

野菜ジュース　700l

海老（好きなだけ）

＊シーフードミックス　（これも入れると食べこたえあるシーフードスープに）

ヨーグルトか牛乳（適量）

チーズ関係（なんかチーズあれば入れるとコク出て美味しい。カットチーズとか、溶けるチーズとか）

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作り方：

１・フライパンにオリーブオイルを敷き、ニンニクの香り香りが出るまで熱し、海老を投入。

2．海老の色が赤くなったら、野菜ジュースを入れて中火～弱火で煮込みます。なるべく海老の出しが出るように。時間は、、、まあ主婦的にこのあたり？って思える時間でOK（すげーいい加減）。アクも出るのでアクをとる。

３．塩を入れます。塩加減って結構肝。しょっぱくなりすぎないように少しづつ加減みながら入れましょう。

４．ヨーグルト（牛乳）やチーズ類を入れて軽く再度煮立てる。

こんな感じで濃厚ビスク出来上がります。

僕はスープが好きで、手をべたべたにして海老を食べるのは（エビは大好きなんだけど）面倒くさいので、そのあたりは栗助が担当します。

チーズやヨーグルトは入れるのが僕の好みです。入れなければシンプルでさらっとし、酸味のある味わい。いずれもお好みですね。超簡単なので試してみてください。

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生まれたときから隠遁生活

栗助とももう23年かあ～、と思います。このブログを始めた頃は2005年だから16年前、つまり付き合い始めて6-7年目だったわけか。まあ、6-7年って言えばそれなりに安定期というか、Gの世界では落ち着いた感じに見られる長さかも。

人に話すと「へえーー！」って驚かれるけれど、実際本人にしてみればこっちが驚く感じです。まったくそんな時間の経緯を実感していない＜笑

一方で、よくもこんなに23年も隠れ生きてきたなあ、とちょっと自ら悲哀を感じたりもします。まあ人間って歳とってくるとふてぶてしくなってくるもで、僕なんかも「別にどうでもいいや」的な感覚が今はないわけではないし、特に若い頃に比べるとかなりいい意味でいい加減になってきていると思います。

23年、まあそれ以前から僕はゲイ（バイ）でもあるわけなんだから、23年と言わず僕の人生そのものの約半世紀で考えてもいいわけなんだけど、人と社会を騙しながら、裏と表の顔で生活してきたみたいな人生です。こういうブログとか、ネットの普及で以前の社会よりかなりそうした抑圧的な環境は昔に比べればよくなってきたけれど。僕の親にだって「結婚して23年目

（結婚はしてないけど）」って言ってないわけですよ。一緒に住んでるってことも言ってないわけですよ。すごくないですか？一番身近な家族に。

友人知人仕事仲間には、独身のふりをする、彼女がいるふりをするみたいな虚構の上で生活してきたし、栗助との生活でも、なるべく近所で目立たないように2人で住んでいる風に見えないように気を使いながら出入りしたり、手をつないだりは夜中の誰もいないところとか（肩を寄せ合って歩くのでさえ）とか、そんなん。まあ、これはかなり初期の段階で今はもうどうでもよくなってますけどｗ

でも、なんかこんな普通ならしなくてもいい気苦労とか人の目線を気にして生きてきた時間の長さが、それがほぼ人生の長さであるって、やっぱりなんだかゲイは悲しい生き物だなあと。本人の価値観や生き方とか、もちろんいろいろ観点はあるものの。

ま、ぶっちゃけ自民党政権はオリンピック開催でさえも動かず（こういう変なところはブレない政権ねｗ）に、LGBTに対する不公平や差別をなくすことに反対する政権だから、日本はこの政府の下で政治は勿論だけど経済も今よりもさらに低迷し、若者や女性に対する意識も低く、平均70代の老人は自らの利権とこれまで蓄積した自分の富と名声と古い自分たちの価値観を守るために国と国民を犠牲にして政治をつかさどっていくのでしょう。

そして経済どころか、文化や意識の面でも世界に立ち遅れ、夫婦別姓や同性婚などが「日本を壊す」とか言って日本の進化や発展を妨げ、少しでも多くの人が幸せになることを妨げるのでしょう。そもそも、日本を壊しているのは女性やLGBTではなくて、あなた達なんですけどね

（笑）。

って、すみません、なんか最後は政治話で政治視点で毒吐きましたー。たまにはいいよねｗ

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会津・只見線ルートで紅葉狩り

今はどこも紅葉の話題とか画像で溢れてますね。地域によると思いますが、先週栗助と行った会津から新潟に抜ける只見線沿いのドライブも、それは本当に見事な紅葉ｄした。関東や福島の方ならご存じかと思いますが、只見線は只見川沿いを走るＪＲのローカル線ですが紅葉で有名。なおかつ、3年前の大型台風で未だに一部復旧工事中で全線開通しておらず、折り返し運転をしている状況。

でも、道路は同じようなルートで走っているので、車であれば問題なく鉄道旅行とは異なるもののこれらの山々の紅葉を楽しめます。電車も紅葉の時期に合わせた特別臨時列車とか走らせていて、運転している僕に向かって車窓から手を振ってくれたり（笑）

電車だとトンネルに入ってしまうようなところも、車の場合はトンネルがなくて峠越えのルートだったりするので、高いところから眺望が望める絶景スポットが次々に現れます。湖を見下ろしたり、ススキの向こうの高い峰をほぼ同じ目線で眺めたり。秋、満喫です。

川沿いなので川はもちろん、湖とか、ダムがあったりと、割と水に接することが多いルート。水面に山が反射して鏡効果で映り込んだり。しばし車を車道脇に停めて、僕らもパシャパシャ写真とってました（笑）山の紅葉は、もう少ししたら盛り過ぎてしまうけれど、東京都心はやはり11月末～12月初めあたりが一番の盛りかな。

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